出版社 | 東進ブックス |
価 格 | 本体800円+税 |
難易度 | 高校生1年生~高校2年生レベル |
ページ数 | 161ページ |
英文法の基本的な内容が掲載されている。中堅私大の入試対策だけでなく、英文法基本的内容を理解するために使用できる教材である。
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本書は大学入試対策の基本となる問題集であるため、高校生で学ぶ範囲が多く含まれている。まずは中学生範囲の内容が完成しているかを確認してから取り組んだ方が良い。『英文法レベル別問題集2基礎編』を取り組んで完成してから取り組むべき内容である。
基本的な英文法を理解していないと、後々で苦労することが多いので早い段階から基礎固めをするようにしよう。
英文法の問題集は『英文法レベル別問題集2基礎編』を完成した後に、次の問題集に関しては、受験生自身の負担を考慮して選択している。
通常のパターンで言えば、『スクランブル英文法・語法Basic』を取り組ませていく中で、知識の定着を確認するために『英文法レベル別問題集3 標準編』を使用することが多い。そうすることで、中堅私大~日東駒専・産近甲龍程度の英文法力が身につく。
一方で、長文読解で時間がかかっている受験生は、英文法の負担を避けたいために『英文法レベル別問題集3 標準編』を先に終わらせている。本書の方が、分量が少なく難易度も低いため取り組みやすい内容になっている。ただ、本書だけでは入試対策では不足なので基礎固めとしてだけ使用している。
学習で1番重要なのは、目標を設定したことを取り組むことである。理想としては1日2章づつ取り組むことが効果的だが、自信がなければ2日で2章づつでも構わない。これ以上日にちを開けると効果的な学習ではなくなる。そして、これを実行していけば学力は大幅に伸びるはずだ。
2章づつにしている理由は、1章は順番に取り組んでいって欲しい。何度も繰り返すためには前から1つ1つ取り組むことが効果的である。もう1章は苦手な章を取り組んで欲しい。こうすれば、苦手な分野は何回も何回も取り組むことになり3ヵ月ぐらい取り組めば文法の基礎を固めることができる。
問題を解きながら間違った個所は付箋を貼るようにしよう。そして、重要なのは付箋を外すタイミングである。繰り返し問題に取り組んでいるので、3回連続で正解すれば付箋を外すようにしよう。こうすることで、知識が定着したことがわかる。
英文法に取り組んでいると解説を読んだだけでは理解しきれない内容も出てくると思います。そういう場合は、学校の先生に質問すればよい。確かに、調べて答えを出すことも重要かもしれないが、受験勉強では調べる時間より覚える時間の方が重要になる。そして、長文ではなく英文法なら普通はすぐに答えを出してくれるだろう。使えるものは使うようにしよう(*ただし、お礼と感謝は忘れずに)
随時更新していきます。受験勉強の参考になれば幸いです。