入試内容 | 総合型選抜型(旧公募推薦) | 一般選抜型(旧一般入試) |
問題数 | 25問 | 27問 |
時間 | 2科目100分 *同時に受験 | 60分 |
出題形式は総合型選抜入試と一般選抜型入試で難易度を含めて大きな差はありません。ただ、若干問題数と時間が違いますが、大きな差はありません。
入試内容 | 総合型選抜型(旧公募推薦) | 一般選抜型(旧一般入試) |
大問Ⅰ | 長文読解(42点) | 長文読解(35点) |
大問Ⅱ | 会話文(20点) | 会話文(20点) |
大問Ⅲ | 文法問題(12点) | 文法問題(15点) |
大問Ⅳ | 文法問題(語彙)(10点) | 文法問題(語彙)(10点) |
大問Ⅴ | 文法問題(並び替え)(16点) | 文法問題(並び替え)(20点) |
配点に関しても多少の差はあるが、受験生にとって大きな影響はない。
大問Ⅰ~大問Ⅴを通して、難解な問題が出題されることは稀である。もし、受験生が点数を落とす箇所は、並び替え問題に注意してほしい。そこで変に点数を落とさない限りは、点数が大幅に悪くことはない。
そのため、英語の目標点数は75%~85%を目指すようにしよう
600字程度の長文が出題されるが、パラグラフ毎に設問が準備されている。設問は4択のマーク式であるが紛らわしい設問があるわけではない。この設問は悪くても1問ミスで乗り越えることが望ましい。
問題がパラグラフ毎で出題され、紛らわしい設問がないため、本文内容を理解すれば解答できる。そのため、本文内容を理解するために語彙力は、『データーベース3000』では物足りないので、『英単語ターゲット1900』の中から1~1500(800)程度の語彙力を求められる。(*時間がない時は『データーベース3000』のみで合格はしている受験生もいる)
長文読解は500字前後の長文を取り組んでいれば対応できる内容である。特に変な問題が出題されないので長文読解に慣れておこう。
上記の参考書をご覧いただければ共通テスト対策の問題集が多いように、共通テストレベルの問題が出題されます。特に、『英文で覚える 英熟語ターゲットR』で長文読解練習と並行して英熟語を覚える方が武庫川女子大には効果的な学習になります。
4択のマーク式ですが、本文中の問題と問題の間が非常に短い。そのため、空欄前後(1行程度)を確認すればヒントが隠されており迷うことが少ない。
ただし、よく出題されている会話表現は覚えるようにしよう。会話文は難関大学でも難易度が高くないので早い段階で仕上げるようにしよう(*tだし、多くの受験生は特別に会話文を特化して勉強することなく仕上がっていきます)
基本的な文法問題になっており、1問か2問は難し問題がある時もあるが基本的な文法を抑えておけば対応できる。基本となる問題集として『スクランブル英文法・語法basic』を取り組んでおけばよい。ただ、念のため同レベルの『大学入試 英文法 ハイパートレーニング レベル 2 入試頻出編』や『英文法・語法 良問500+4技能 空所補充編』を取り組んでおけば確実に点数を採れるだろう。
大問Ⅳは文法問題に分類されているが、要は熟語・構文問題と考えてもよい。そのため、語彙力があれば難しい問題ではないが、似たような表現・語句などに注意する必要がある。『英熟語ターゲット1000』を完成させていれば対応できるが、そこまでやらなくても『データーベス3000』の熟語と『スクランブル英文法・語法basic』のイディオムを完成させれば対応できる。
この大問は全問正解を狙おう!
並び替え問題としては難易度が高くないが、苦手な受験生も多い。まずは、最低限として『スクランブル英文法・語法basic』は終わらせる必要があるが大事なのは固まりを見つけることである。
上記の点を確認しながら、同レベルの大学の問題を解くことで着実に合格ラインに到達する。
武庫川女子大学を受験する生徒以外も問題を解くことがあるほど基本問題を徹底した癖がない問題である。問題のタイプ的には追手門学院大学に近い。本格的に学習をして数カ月で問題を解けることもあるので、志望校の受験生は最後まであきらめずに取り組めば合格ラインまで到達できる。
【語彙力】
【英語長文】
【英語文法】