入試内容 | 内容(一般推薦60分・学校推薦型2科目90分) |
大問Ⅰ | 長文問題(11問)*450字程度 |
大問Ⅱ | 長文問題(8問) *400字程度 |
大問Ⅲ | 文法問題(8問) |
大問Ⅳ | 会話文(10問) |
大問Ⅴ | 並び替え問題(5問) |
全体的に長文・文法・会話文・並び替えと非常に基本的な出題形式になっている。特に難しい問題が出題されているわけではないので、基本的な学習をしておけば対応できる。
英語の目標点は75点~85点を目指すようにしよう。
英文量は400字~450字であり、基本的にパラグラフ毎に問題を解いていく形式である。大問Ⅰは本文内容一致が3つ選択する問題があり、大問Ⅱは空欄に1文を入れる問題が4問あるが問題は基本的な内容である。
文法上の細かい表現は少ないので、語彙力をつけて凡ミスをすることを避ければ英文は読める。語彙力としては、『データーベース3000(DateBase3000)』程度の語彙力で対応できるため、単語の漏れだけは防ごう。
長文演習は共通テスト程度の内容の長文を解くことで追手門学院大学の英語は対応できる
基本的な文法問題が出題されており、イディオムと頻出の文法問題で構成されている。特にイディオムで間違えるのはもったいないので、長文対策にもなるのでイディオムはしっかりと覚える。
文法問題に関しては1冊か2冊取り組めば十分である。理想としては『スクランブル英文法・語法Basic』を取り組んでほしいが、時間がない場合は『レベル別英文法2』・『レベル別英文法3』を終わらせよう。
文法問題集を取り組んでおけば、難しい問題ではない。注意が必要なのは、英文を固める習慣をつけておくべきである。助動詞の後に動詞がくる・have+p.p.と文が構成されているなど中学生で習う程度の文法力で対応できる場合が多い。後は、比較などに注意すれば大体の問題は解ける。
2人の短い会話に5問ほど問題がある(*それが2題)。選択肢の中で受け答えを探す必要がある。(*空欄5つに対して選択肢が5問)そのため、受け答えができる組み合わせを探す必要があるが、質問する内容と受け答える内容で分けることができるので難易度が高くなく全問正解しやすい。
受験指導してきた生徒に、追手門学院大学の問題を実際に解かせるタイミングは語彙力さえあれば『英語長文レベル別問題集 3 標準編』で共通テスト対策を取り組んだ後ぐらいである。そのため、入試までに時間がない受験生は語彙力を増やすことを意識しよう。時間がれば『レベル別英文法3』を取り組めばよい。
癖がない基本問題なので、本命だけでなく滑り止めなどで受験しやすい大学である。