出版社 | Z会 |
価 格 | 1,320円(税込み) |
難易度 | 難関国公立・早慶・同志社レベル |
目 的 | 難関国公立・難関私大対策 |
期 間 | 4ヵ月~8ヵ月 |
![]() | 価格:1,320円 |
本書は、難関国公立(旧帝大)・早稲田大学・慶応大学・上智大学・ICU・同志社大学など難関国公立大学・難関私立大学を受験する受験生で更に英語を得点源にしたい場合に使用して欲しい単語帳である。そのため、『英単語Target1900』・『英熟語Target1000』レベルの単語帳は完璧に覚えた状態で取り組むべき単語帳である。本書を使用しなくても、文脈把握で類推したり、消去法や問題演習時に知らない単語を覚えていけば合格できる水準までには英語を伸ばすことは可能である。そのため、無理に本書を取り組む前に、前段階の内容の単語帳は完璧にしておく方が効果的である。
わからない単語は文脈の前後から類推したり、派生語を推測すれば良いのだろうけど、受験生にとっては難しい話である。時間的に余裕がある場合は難単語も覚えておく方が気持ちが楽になる場合が多い。実際に、取り組ませると過去問の正答率が上昇しており、選択肢など消去法で解答していた箇所が自信をもって答えを導き出せるようになったと言っている。
一方で、出題頻度は極端に少ないため難関大学を本命にしている受験生以外は取り組まなくても良いと思える。
難単語は演習問題をしていても出題されるケースが少ないため、長文の中から単語を覚えることが難しいことが多いです。そのため、本書は長文が掲載されていることから単語だけ覚えるのではなく、長文読解からも覚えることができる点が優れた点です。例文集も活用できるので難単語を覚えることに役立つでしょう。
難関大学を受験する受験生以外は取り組む必要はありません。時間がない場合も必要ありません。本書は、難関大学の英語を得点源にしたい受験生にとって良書と言えます。