出版社 | 旺文社 |
価 格 | 990円 (税込) |
難易度 | 高校1年生~共通テスト基礎 |
目 的 | 基本的な語彙力をつける |
期 間 | 2ヵ月~4ヵ月 |
![]() | 価格:990円 |
『英単語ターゲット1200 』は中学の200単語、高校必修の1200単語、熟語の300が掲載されえており中学生の範囲から学習することができる。そのため偏差値50程度の高校に進学している高校生なら負担なく取り組めるレベルの単語帳である。
知名度がある『英単語ターゲット1900』と同じような作り方をした単語帳である。本書で中学範囲を覚えなおしながら高校範囲の学習が出来る単語帳である。
偏差値50未満の高校生なら、先に『基本英単語・熟語ターゲット1100』を取り組んだ方が良い。単語の読み方もカタカナで書かれているため中学範囲を復習するだけでなく読み方も覚えることができる(*単語の読み方を覚えた方が後の学習で効果的になる)
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まずは英単語から日本語訳ができるようにしよう。発音や単語を書くことなどを複数同時にするのではなく、まずは英単語から日本語訳で十分である。
学校の授業(定期試験)に合わせて発音や英単語の書きを学習すれば良いでしょう。受験勉強では英単語から日本語訳が直ぐに浮かぶ方が効果的です。
次に、覚えるかどうかは別として青字の熟語をマーカーを引きましょう。マーカーを引いておけば、単語を何回も何回も学習している中で軽く頭に残ります。そうすることで後々に効果的な学習が可能になります。
最後に、1日に復習する単語量を決めておく。覚える単語ではなく、復習する単語の数を決めておきましょう。目安として300単語程度で構いません。300単語の復習と聞いてモチベーションが下がるかもしれませんが、およそ20分以内で終わる作業です。1度試してください。
旺文社の英検対策問題集とCDがひとつに【旺文社 英検ネットドリル】本書だけでは大学受験に対応できないので、次のステップである『英単語ターゲット1400』・『英単語ターゲット1900』を取り組む必要があるため購入する単語帳の数が多くなってしまう点である。一方で、『英単語ターゲット1900』に掲載されていなかった英熟語も学習できることで実践的な英語学習が出来る。
ターゲットは英単語・日本語だけでなく書かれている内容をすべて把握すれば、かなりの学力が身につく。派生語・類義語・熟語なども掲載されており、取り組めば取り組むほど効果的な学習が期待できる。
コラムに掲載されている内容は前置詞の内容など、高校では深く取り扱わないが受験時には必要となる重要な知識が書かれている。そのため、1冊をしっかりと仕上げることができれば、それなりの学力が身につける。ただし、本書掲載の語彙力では高校1年生程度のため、早めに仕上げて次のステップに行くことが大事。