出版社 | 旺文社 |
価 格 | 1,210円(税込み) |
難易度 | 中堅私大~共通テスト |
目 的 | 中堅私大程度の語彙力を |
期 間 | 4ヵ月~6ヵ月 |
「一語一義」主義に基づく、入試で出題されやすい中心的な意味が掲載されており中堅私大や共通テストの基本的な語彙力を学べる単語帳である。
本書を取り組む前に『英単語Target1200』で中学生・高校1年生程度の語彙力を先に取り組んだ方が効果的な学習が出来る。本書は『英単語Target1200』と重複している単語も多いが、語彙力の漏れが英語学習の躓きの原因なので先になくそう。
掲載されている語彙力は『英単語Target1200』と『英単語Target1400』の両方を取り組めば桐原書店から出版されている『データーベース3000』と同程度の語彙力が学べるため、中堅私大・共通テスト基礎までの学習が完了する。
本書は情報量が多く、最初から全てを覚える必要がない。「一語一義」主義と言っているだけあり、まずは入試で頻出の日本語訳を1つ覚えよう。
長文演習をしていく中でメインの訳し方以外をする必要があった場合に本書に加筆やアンダーラインを引いていこう。そして、青字になっている熟語はマーカーを引いておくと自然と覚えられる(*意識の片隅に残る)
実は、細かく内容を見ていくと非常に深い内容が書かれている。例えば、「allowance 小遣い」は難関大学では出題されるが、中堅私大では出題されることは無い。そのため、自分の志望校に応じてどこまで深めるかを考えれば良い。
本書だけでは難関大学に必要な語彙力を身につけることはできませんが、このレベルの単語は必ず覚える必要があります。そして、次のステップは『英単語Target1900』になりますが、重複単語もあることから楽に取り組めます。そのため、本書は難関大学に合格するための通過点として使用できる単語帳になります。
1日に取り組む量を考えて毎日取り組めば数ヵ月で完成します。できれば、2年生の10月までに完成しておけば大学受験が楽になります。遅くても、3年生の5月までには完成させましょう。