• 受験に必要な知識や参考書の評価を公開

『やっておきたい英語長文500 』中堅国公立大学対策に使用する英語参考書

英語精読を目的にMARCH・関関同立対策としても使用できる

『やっておきたい英語長文500』の基本情報

出版社河合出版
価 格975円(税込み)
難易度中堅国公立大学~難関国公立大学
ページ139ページ

『やっておきたい英語長文500』について

頻出のテーマを中心に400~600字の長文が掲載されているが、内容的にはやや高めの難易度である。そのため、中堅国公立以上かMARCH・関関同立を志望している受験生が取り組める問題集である。『英単語ターゲット1900』はしっかりと仕上げる様にしておこう。

大学入試の問題難易度表(参考書との比較)

国公立対策の問題集として使用する参考書

日東駒専・産近甲龍レベル~中堅国公立大学の出題問題で構成された問題集であり、英文量も400~600字の長文で構成されている。ただ、日東駒専・産近甲龍レベルの学力では難しく感じる問題が多い。そのため、この参考書を取り組むのに相応しいのは中堅国公立大学以上を目指している受験生である。そして、MARCH・関関同立以上の大学を志望している場合は精読対策に使用できる参考書である。

内容の理解を問う客観問題から和訳問題、内容説明問題まで幅広く扱っているため、設問を解くための着眼点や考え方、論旨の展開を読み取る力を身につける参考書である。

『やっておきたい英語長文500』の扱い方

本書はメインで取り扱う問題集というより+αの学力を身につける参考書として取り扱った方が良い。そのため、長期休暇中などで時間的に余裕がある時期に取り組む方が効果的である。

解説は和訳や要約・英作など多岐にわたる一方で、解説は必要最低限でまとめられている。そのため、ある程度の学力がないと独学では難しく感じるかもしれない(*解答法や答え方には納得する)。一方で、知識がない場合は問題をやるだけになる危険性もあるので、自分にとって必要かどうかを見極める必要がある。

目安として1ヵ月間で2~3周程度取り組むことで理解度を深める様にしよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。