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【高校進路】国公立大学から私立大学へ変更する時期

最後まで国公立大学を粘るより私大へシフトした方が良い結果の可能性がある

国公立大学と私立大学の負担の違い

国公立大学の多くは共通テスト(5科目7(8)教科)+2次試験で合否が判断されるのに対して難関私立大学は3科目(2科目)で合否が判断される。この点からもわかるように国公立大学を受験する場合は学習する科目数が多い点が一番の負担になる。もちろん、共通テストを利用して出願できる私立大学も多いが、難関私立大学であれば得点率がかなり高いことになる。

そのため、国公立大学を受験する場合は科目数の負担の大きさがある。

国公立大学から私大に変更すると楽になるは間違い!

国公立大学の勉強していれば私立大学ぐらい簡単だと勘違いしている受験生や保護者も多いが大きく間違いである。確かに、東京大学志望者が早稲田大学に変更や京都大学志望者が同志社大学に変更なら負担が軽くなるだろう。しかし、大半の国公立大学では私大に変更したからといって勉強量が減ることはない。その違いは2次試験の科目数と難易度である

難関国公立大学であれば、2次試験は3科目程度(*4科目の場合もあり)あり、出題内容も難しいためしっかりと勉強せざる負えない。そのため、2次対策で取り組んだ内容は私立大学でも活用できる。一方で、多くの国公立大学では、2次試験なし~2科目程度の科目数で出題難易度も難しくないこともあり、私大の入試問題の方を難しく感じていることが多い。

例えば、関西大学に落ちるけど大阪府立大・教育系国公立大学・中堅国公立大学に合格している場合がある。滑り止め全落ちしたにもかかわらず国公立大大学は合格するなど不思議な現象がおきている。

つまり、難関私立大学は受験科目数が少なく中堅国公立大学より難しいことが多い

国公立大学の優位点を考える

国公立大学の優位点は学生の質が一定レベルに達している点である。難関私立大学であっても内部生・指定校・AO入試などで一定水準の学力に達していない場合が多い。語学の授業など中学生英語?と思えるレベルで授業されている場合もある。

次に私大に比べて学費が安い点である。特に、理系や看護系であれば国公立大学に進学した方が経済的負担は軽くできる。ただ、国公立大学も授業料は上昇傾向にあるため、文系であれば何が何でも国公立に拘る必要がない。奨学金などが充実してきたため以前に比べて私学であっても負担が軽くなっている。

最後に、地元に残りたいなどの理由がある場合である。都市部であれば私立大学が多くて問題はないが、地方では私立大学が少ないため地元の国公立大学に進学したい場合もある。ただ、地元であっても一人暮らしが必要な場合もあるため、地元で就職していと思っていないなら視野を広げても良いだろう。

大学入試の問題難易度表(参考書との比較)

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国立大学から私立大学専願に変更するポイントは?

例えば、共通テストの得点率が全科目で65%だった場合はどう考えますか?それなりに勉強してきたのでしょうが、この得点率では地方国公立大学以外は合格は難しい。それなら3科目に絞っておけば良かったのではないか。

例えば、国公立大学を受験するなら3科目(文系or理系)は仕上げて欲しい。得意科目をつくらないと私大入試では失敗する傾向が強い。そのため、国公立大学を粘るか私大に切り替えるかは2カ所のポイントを考える。

最初のポイントは数学ⅠAの得点率70%以上採れる時期である。文系であれば高校2年生12月・理系であれば7月までに目標点に到達するようにしよう。この時期までに到達できない場合は数学ⅡBが仕上がらない可能性が高い。特に、理系は2次試験のために数学Ⅲまで必要なので数学ができるかどうかが国公立大学の合否がわかれる

次のポイントが、共通テストの得点率である。高校3年生の7月・8月模試で得点率が65%以上(難関国公立なら75%以上)が採れているかである。2次試験や私大対策が必要なじきになるため、夏までにある程度の得点率がないと国公立の合否が厳しくなる。

もちろん、2次試験が難易度が低い大学や中堅国公立なら状況は変わる。上記はあくまで上位国公立大学・難関国公立大学の目安である。

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