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『解体英熟語』英熟語を違った角度からアプローチする参考書

向き不向きが出てしまうかもしれない英熟語帳

『解体英熟語』の基本情報

出版社Z会出版
価 格1,100円(税込み)
難易度日東駒専・産近甲龍・共通テスト~MARCH・関関同立
ページ688ページ

解体英熟語ブック型改訂第2版 [ 風早寛 ]

価格:1,100円
(2021/3/18 10:11時点)
感想(9件)

『解体英熟語』について

主要難関42大学の入試問題とセンター試験を徹底分析し、必修527語、重要346語、上級144語(計1017熟語)を収録した熟語長である。著者の風早寛はZ会から出版されている『速読英単語必修編』などの著者でもある。理屈で英熟語を理解させていく本である。

大学入試の問題難易度表(参考書との比較)

理論立てて暗記していくことが得意な受験生にあっている熟語帳

Z会から出版されている速読英単語のシリーズが長文から単語を覚えていく点を意識していることから本書も単純に暗記していく英熟語帳ではない。もし、単純暗記で英単語・熟語を定着させることが好きなら『英塾語ターゲット1000』の方がむいている。そして、速読英単語シリーズのように長文から英熟語を覚えたいならZ会出版の『速読英熟語』で十分である。これらの参考書は一般的な英単語・熟語帳であり、これらの単語帳に慣れていると扱いづらくなるかもしれない。

本書の最大の特徴は問題集と英熟語帳が融合された形をとっている。例えば、文法問題などでは空欄に熟語を当てはめる問題があるように例題で空欄の中の熟語が問われている。そのため、熟語帳と英文法問題集の間ぐらいと考えてよい。近畿大学などのイディオムが問われるような大学では良いかもしれない。

そして、最大の難点は英熟語のすぐ下に日本語訳が書かれている点である。つまり、機械的に単語を覚えていきたい受験生には不向きである。一方で、理屈で覚えていくことができるので中々熟語が覚えられない受験生には良い。

『解体英熟語』の使用の仕方

本書の有効的な使用方法は2冊目の熟語帳として使用すればよい。1000語ぐらい掲載されている熟語帳であれば、使用されている熟語は差はない。そのため1回目は機械的に覚えられる熟語帳を使用して、2冊目としてイディオム問題に対応させる方法で使用すれば語彙力を増やすことができる。

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