今回は受け身(受動態)の中でも疑問詞を使用した文章を学びたいと思います。疑問詞は受け身(受動態)だけでなく色々な場面で使用するので、まだ覚えていない中学生は今回覚えるようにしましょう。
まず、受け身(受動態)はbe動詞+過去分詞(p.p.)でつくります。そして、通常の疑問形であればbe動詞を文頭に持っていけば完成します。では、疑問詞がある場合はどうするのでしょうか?疑問詞がある受け身は文頭に疑問詞+受け身(受動態)の疑問形にすれば完成します。
例文で確認するとWhenの後にwas this building builtになっている様に疑問詞を文頭に持っていけば良いので簡単です。ただ、注意が必要なのは答え方がyesやnoではありません。例文では「いつ」と聞かれているので答え方を間違えないようにしましょう。また、定期試験対策で答え方から疑問文の内容を書けるようにしましょう。
疑問詞の問題は何が問われているかを理解しておく必要があります。そのため、疑問詞を知らないと答え方もわからないのでしっかり覚えてください。
受け身(受動態)の学習というより、疑問詞の学習ですが下の単語がよく使用されている疑問詞です。
一覧表にすればわかりますが、疑問詞は関係代名詞などでも使用する重要な単語になります。ただ、一覧表の単語は関係代名詞と訳し方が変わることがあります。その疑問詞かの見極めが単純で最後に?があれば疑問詞で使用されることが多い点です。例えば,
Where are these dogs kept ?(どこで犬たちは飼われていますか)
この様に文の終わりに?があれば疑問詞と考えることができます。ただし、疑問文の中で関係代名詞として使用されている場合がありますが、こちらは関係代名詞の見極め方がわかれば問題ありません。そして、答え方ですが「どこで飼われているか」を聞かれているのでYesやNoで答えられません。きちんと場所を答えてあげましょう。
These dogs are kept by Emi.(犬たちはエミによって飼われています)
この様に答えれば大丈夫です。動物を飼うことはhaveやkeepを使うことがあります。もし答えを知らなければI don’t know.(わかりません)と答えれば良いでしょう。
以上のことから、疑問詞を含めた問題を出題するのは教員からすれば出題しやすい内容です。定期試験対策でも答え方を含めて間違えないようにしましょう。