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現在完了形2-1 【中学生3年生英語】

英文法 現在完了形の解説

はじめに

現在完了形は中学生・高校生がイメージしづらい内容になっています。中学校では基本的な内容だけ学べば十分なので、しっかりと現在完了形の種類を覚えて使えるようにしましょう。

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1.現在完了形の形

まず、現在完了形の形を最初に覚えましょう。現在完了形はhave(has)+過去分詞(p.p.)でつくります。前回の受け身(受動態)と同じく、過去分詞が使われるので活用形を覚えておくことが重要かがわかります。

have(has)の後ろが名詞(目的語)になっていればhave(has)だけが動詞になります。例えば、I have book.(私は本を持っている)これはbookが名詞なのでhaveのみ動詞になります。一方で現在完了形はhave(has)+過去分詞(p.p.)でまとめて動詞になります。文型が苦手な学生は整理しておきましょう。例文では have used  が動詞になります。

現在完了形は過去から継続している内容を説明する際に使用する英文法です。これだけ書けばどのようなことを意味しているか難しいので現在完了形の種類を考えていきます。

2.現在完了形 ①状態(ずっと~している)

現在完了形は中学では3つの使用方法を学べば十分です。まず1つ目は、状態を表している現在完了形です。訳としては、ずっと~していると訳すことができますが省略して「~している」で訳する場合が多いです。定期試験は学校の方針があるから注意してください。

例文では2年間住んでいることを表したいので現在完了形がつくられています。例えば、「I live in Tokyo. 」にすると今現在は東京に住んでいるけど、いつから住んでいるかがわかりません。もちろん、「I lived in Tokyo.」とすると過去に東京に住んでいるけど、今は東京に住んでいるわけではありません。では、「I live in Tokyo for two years.」と表記すれば良いのでしょうか?

結論から言えば、「I live in Tokyo for two years.」とは書きません。なぜなら、現在完了形は過去から今につながっている状態を示しています。そのため、for two yearsを使用すれば2年前から現在まで続いていることを示しています。

そのため現在完了形の継続用法ではfor(~の間)、since(~以来ずっと)と共に使用することが多いので目印としても考えてみましょう。

3.現在完了形 ②経験(~したことがある)

現在完了形の経験は「~したことがある」と訳すことができます。過去に経験した内容を説明するため過去から現在までつながっていることがわかります。例文にあるように「東京に3回訪れた」は過去に訪問した経験を現在まで続いていることがわかります。もちろん、「I have visited Tokyo . So three times.」とすれば会話文調ですが表記することはできます。ただ、1文にするなら現在完了形を使う必要があります。

そのため、現在完了形の経験では○○times (○○回)、never(1度も~ない)と共に使用することが多いです

4.現在完了形 ③完了(~したところだ)

現在完了形の完了は「~したところだ」と訳すことができます。過去から続いていた内容が今まさに終わった時などに使用します。「I finished my homework.」では過去に宿題が終わったことがわかりますが、いつ終わったかわかりません。感覚的には、「学校授業を受けてて…やっと授業が終わった!」という時に使います。過去と現在が混じっている中間点の様な状態です。そのため、現在完了形の完了はjust(ちょうど)、already(すでに),yet(まだ、もう)などと一緒に使用されることがあります

5.現在完了形と進行形の違い

現在完了形の状態と現在進行形の違いがわかりにくい学生が多いです。確かに、「友達が家に来た時に勉強をしていた」を英訳しなさいと出題された時に現在完了形か進行形か悩ましくなる所です。一時的な内容なので(過去)進行形にして

「I was studying when my friend came.」

この様な文にすれば良いでしょう。ただ、今していたことをアピールしたければ進行形にすれば良いと思います(一時的な動作)。一方で、過去から続いていることをアピールしたければ現在完了形の方が良いでしょう。この厳密な分け方は大学受験などでは気にする必要はないのですが、中学の定期試験などでは学校の分け方に合わせてください。

余談ですが、高校の授業で『データーベース3000』を使用していたが受験生のAさんは『ターゲット1900』で英単語を学習していました。ある単語の訳が誤差程度で日本語の訳し方が違ったのですがAさんは授業内で実施された小テストに『ターゲット1900』の単語を書いたら×にされました。当然、Aさんは単語帳を持って抗議に行ったのですが授業で使っている単語帳通りの訳でないと○にしないと言われて訂正されませんでした。そのため、中学生は内申点も重要な点数なので学校の採点基準に合わせた答え方は大事です。ちなみに、Aさんは以降の英語教員の解説は一切信用しなくなりました。

次回は現在完了形の状態・経験・完了を詳しく解説します。

まとめ

  • 現在完了形はhave(has)+p.p.(過去分詞)の形でつくる
  • 現在完了形には状態・経験・完了がある

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