今回は一般動詞の否定文と疑問文について学習していきます。どちらもbe動詞の否定文・疑問文を理解していれば、少し応用するだけで文章を理解することができます。
一般動詞の否定文は動詞の行為を否定することになります。ただ、is not goなどbe動詞を使用して否定文を書くことはありません。では、どのように否定文を書くかと言えば、do not(don’t)やdoes not(doesn’t)の2つの種類です。この違いは主語が何かにより変わります。
もし、1人称(I)や2人称(youやtheyなど)の場合はdo notを使用してください。例文にある様に、I don’t like him.の様にdon’t likeは「~を好きではない」という意味になります。そのため否定文は一般動詞を否定していることがわかります。
一方で、3人称(he、she、it、固有名詞など)の場合はdoes notを使用してください。注意がいるのは、does notを使用した場合は主語が3人称であっても動詞は原形で表記してください。例文では、He does not use pen.とあるようにHehは3人称であり、useは動詞原形になっています。
以上のことから
一般動詞の否定文は、この様な形になることがわかります。doやdoseは動詞を否定するので一般動詞の前に置けばよいです。
一般動詞の疑問形はbe動詞の疑問形と同じような形になりますが、文頭に持っていくのはdoかdoesだけです。この違いは否定文と同じように1人称(I)や2人称(youやtheyなど)の場合はdo、3人称(he、she、it、固有名詞など)の場合はdoesを使用します。つまり形は以下の様になります。
主語によって、doかdoesのどちらを使用するかを判断します。そして、最後に?をつけることを忘れないようにしましょう。ただ、注意が必要なのは答え方になります。
Do~?やDoes~?の疑問文は基本的にYesやNoで答えます。そのため、be動詞と同じように答え方も主語によって変わってきます。ただ、1人称と2人称が同じdoを使用するので大丈夫だとは思います。例文を確認にして答え方に注意しましょう。