canは助動詞ですが、中学1年生ではcanだけ学習することになります。助動詞は必要・頻出の文法であるため中学1年生の間にcanは必ず使えるようにしましょう。
canは助動詞であり、助動詞は後ろに動詞原形を置くというルールがあります。そのため、今回学習するcanの場合は「can+動詞原形」で「~することができる」という意味になります。動詞原形を置くため主語が3人称単数であっても動詞にsをつけないようにしましょう。例文にある様に、He can speak English.でspeaksになっていないことがわかります。そして、助動詞(can)+動詞原形で1つの動詞の固まりと考えるようにしましょう。
助動詞の否定文が助動詞の後ろにnotをつければ完成します。canの場合は「cannot + 動詞原形」で「~することができない」の意味になります。cannotは短縮形でcan’tにしても構いません。動詞に3人称単数のsをつけない様に注意しましょう。
助動詞の疑問形は疑問文を文頭に持っていけば完成します。つまり、canの場合は「Can+S+動詞原形~?」で「~することができますか」の意味になります。canの疑問文の答え方は、できるかどうかを聞かれているのでYes、Noで答えるようにしましょう。