• 受験に必要な知識や参考書の評価を公開

受験に失敗する人のあるある1

成功例より失敗例の方が学べる

受験勉強で重要なことは、間違った方法で勉強に取り組まないことである。これが意外に難しいため、思う通り学力が伸びないことが多い。特に、一生懸命な受験生や保護者は受験の成功例を聞いて、実践しようとする場合が多い。しかし、成功例から学ぶ「~すべき」より、失敗例から学ぶ「~すべきでない」の方が重要である。例えば、予備校や高校のHPには合格体験記が掲載されていることが多いが、進学校出身者や中高一貫校の生徒が早慶・MARCH・関関同立に合格した成功例を見ても凄いと思えない。偏差値40台の学校から受験して合格しているなら別だが。そして、成功例は学力状態や学校(カリキュラムや受験意識)によって異なるため必ずしも当てにならないが、一方で受験に失敗する人は同じパターンで失敗している。言い換えるなら、失敗するパターンの言動を失くせば合格に近づくといえる

受験失敗あるある

1.勉強法に関する受験本を読みすぎる

勉強法は人によって合うもの合わないものがありません。そうは言っても、大事なことは継続することができるかが重要です。多くの受験生は、人の意見に左右されすぎて勉強法を直ぐに変えてしまいます。そして、楽な(甘い)勉強法を信じる方向に向かいます。例えば、入試は60分~90分間程度に関わらず、人間の集中力は30分程度しか続かないから30分毎に休憩が必要と誰かに聞いたことを言ってくる受験生もいたが、この様な生徒は学力が伸びることはなかった。

2.参考書を沢山すれば学力が伸びると信じている

受験勉強で学習量を増やすことは重要であるが、受験に失敗する受験生は参考書を手あたり次第取り組んでしまう傾向がある。実は、学力を伸ばすために重要なことは限られた教材を繰り返し取り組むことである。特に、自分の学力に合わせた教材を選ぶのではなく、売上No1と書かれた教材を選び失敗することが多い。

3.志望校が決まらないと勉強できない

最近、大学の退学率が問題視されたり総合的な学習の影響で強制的に進路に関する取り組みをしている学校が増えた結果、目的をもって大学に行かなければいけないと思い込んでいる受験生が多い。でも実際に志望校を決めている受験生って本当に調べているの?オープンキャンパスで一部の在校生や教職員と話しただけやパンフレットを見ただけで本当に自分に合う大学かはわからない。大事なのは、進学した先の環境に自分が適応する力であり、志望校が決まらないからと言っているのは、単にやる気が出ないから言い訳にしているだけである。

4.学校の授業は無駄だから受ける必要はない

学校の授業に関しては賛否が分かれる所です。よく、学校の勉強を甘く見るなと受験関係の本に書かれていますが本当にそうでしょうか?高校3年生になって受験に関係のない科目の勉強を必死にやる意味は何でしょうか。正直、卒業できる最低ラインはクリアする必要があるでしょうが、成績上位につける意味を感じません。例えば、ある文系の難関私立大学を目指している生徒に対してクラスの平均点を上げるために定期試験の勉強(2学期期末)しなさいと理科の教科担当から注意を受けた子がいました。これは、流石に意味わからないと伝え受験勉強を優先させました。一方で、受験に必要な科目はテスト勉強をしなくても満点をとるように伝えました。受験勉強している以上、学校の授業内容など全てわかって当然と思いなさいと伝えました。学校の勉強が必要ないと言っている受験生の多くは、実は学校の勉強程度の基本的な内容ができていない場合が多い。



5.受験勉強を始めるのが遅い

受験勉強に関して、難関国公立大学を受験しようと考えている場合は2年生の終わりまでに共通試験(模試)で70%程度の得点率が必要である。よく言われる、E判定からの逆転は現実的には稀である。そのため、正しい方法で勉強をしたとしても受験勉強を始める時期が遅ければ遅いほど合格率は下がっていく。例えば、部活動を熱心にやりたい場合は、引退が遅いことはわかっているのだから早い段階から受験勉強に取り組むべきである。ただし、進学校であれば2年生末で部活動が引退であったり、私学の中には一般生徒は部活動に入れず実績作りに熱心な学校もある。難関国公立大学に合格したいなら早い段階(高1~高2夏)から取り組むべきである。一方で、私学であれば科目数が3科目のため、国公立に比べれば余裕があるが多くの生徒は早めに勉強していれば、こんな苦労しなかったと言っている。

6.授業を受ければ大丈夫は受験失敗への道

高校受験と違い大学受験は覚える内容が多い。そのため、理解しながら(関連付けながら)覚えると効率的と言うが、やはり覚える量が多いのが大学受験である。そして、よくある間違いは予備校や学習塾などで講義を受ければ受けるほど学力が伸びると錯覚することである。実は、講義を受けるだけでは学力が伸びることはない。多くの受験生は夏季補習や直前講習など多額の代金を払って授業を受けているが、これらのことが効果を持つのは講義内容を復習して覚えこんでいる生徒か一部の優秀な人間である。多くの受験生は講義を聞いて安心感を覚えて終わる。

7.いつの間にかオープンキャンパスマニアになっている

自分が通う学校を一目見ておきたいと思う高校生は増えている。ある大学の入試広報は保護者の数も年々増えていると言っている。もちろん、オープンキャンパスに参加することは悪いことではないが、オープンキャンパスに行き過ぎる高校生が多いのが問題である。そもそも、オープンキャンパスでは良い点ばかり強調され、選ばれた在校生ばかりと接する機会が多く本当の学校の姿でない可能性がある。そのため、受験勉強の時間を割いてまで頻繁に参加する意義は感じない。せいぜい、1校か2校で十分でないか。一方で、AO入試・指定校推薦・高校1・2年生であればオープンキャンパスに参加する意味はある

8.曖昧な質問しかしない

学力が伸びない受験生の多くは質問ができない点である。例えば、仮定法がわからないと漠然な質問をしてくるだけで、何が理解できていて、どの様な点がわからないかが不明である。そのため、どこがわかっているかを確認する必要があり時間がかかり勉強時間が減るという悪循環が生まれる。もっとも、私は何をしたらいいかわからない?なんて言ってくる受験生も結構多くいる。そのため、教員に質問する場合は何がわからないかを明確にして質問しなさいと言っている。そうすることで、自分の弱い点が把握できピンポイントで教えてもらえるから時間を短縮できる。一方で、それがわからない生徒なら質問以前に何回も参考書で勉強すべきである。







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