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【受験・進路】英検2級でも大学入試では通用しない?

英検2級では日東駒専・産近甲龍でも通用しない

はじめに

入試改革で外部試験などが話題になったこともあり、英検などに注目が集まった。外部試験導入が廃止される前の英検の対応に不満があるが、果たして英検は大学入試に直結しているかを考えていきたい。

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英検の難易度を考える

まず、英検が目指している目標について知ってみよう。

内容英検準2級英検2級
英単語数4080語
(高校2年生程度)
5780語
(共通テスト)
目標大学入試対策
履歴書に書ける
海外留学
高校卒業生程度

まず、英単語量に関して英検準2級では高校2年生程度であり、英検2級で共通テスト程度の難易度になっている。そして、この様な目標設定があると英検2級に合格すれば英語が得意だと思ってしまうかもしれない。しかし、英検2級程度では海外留学だけでなく共通テストの問題も解く力はないだろう

感覚的に言えば、英検2級合格程度の英語力では大東亜帝国・摂神追桃程度の英語力だと考えて良い。そのため、中学生が英検準2級や2級を取得していれば評価はできる。また、高校2年生の夏までに英検2級を取得するなら意味があるのだが、高校3年生でも英検2級合格を目指して頑張っている子もいるが、それより入試対策をした方が良い(*受検するのは良いが、英検対策で時間をかけない方が良い)。

余談であるが、大学によれば英検2級を取得していれば学費が免除される大学もある。あるいは、英検2級があれば見込み点が入るなど受験が有利になる場合も多い。そのため志望校に応じて受検するかどうかは考える必要はある。

英検2級と入試問題の難易度の差は何?

そもそも、共通テストの難しさは速読する必要がある点であり、時間があれば1題1題は難しくない点である。英検2級は長文読解問題(リーディング)なども出題されるが、英文量は共通テストに比べて少ない。そのため、単語量・難易度は共通テストレベルであるが英検2級と共通テストでは難易度が違う。

さらに、日東駒専・産近甲龍レベルは共通テストより難易度が高い問題が多く出題(時間的には余裕がある)されているため、英検2級は大東亜帝国・摂神追桃レベルの難易度と考えて良いだろう。実際に、英検2級に合格している受験生であっても日東駒専・産近甲龍レベルの大学に不合格になっている受験生は多い。

そして、MARCH・関関同立レベルになると英語長文問題では抽象的な文章を読み解く力が必要になります(抽象と具体)。この抽象的な内容は英検2級では出題されないので、英検2級取得しているから大学受験は大丈夫と考えない方が良いだろう。

英検2級の上手な活用方法

英検の取得に関しては、英語勉強の意欲を持たせる意味で上手に活用するようにしましょう。

内容パターンⅠパターンⅡパターンⅢ
英検準2級合格中学2年生~中学3年生中学3年生~高校1年生高校1年生
英検2級合格高校1年生高校2年生高校2年生

英検に関しては、準2級を中学生の間に取得を目指したい。もし難しいようなら高校1年生の間に取得を目指そう。そして、2級に関しては高校2年生の間に取得するようにしよう。

大学受験まで先が長いことを考えれば、学習意欲を高めるために英検を活用すれば良いだろう。ただ、高校2年生の夏を過ぎれば、英検を特に力を入れて勉強するのではなく受験勉強に力を入れた方が良いだろう。

あくまで、英検は大学受験のための道具(手段)であり目的ではない。そのため、大学受験に一番効果的な学習を優先するようにしよう。

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