出版社 | 桐原書店 |
著 書 | 安河内哲也 |
価 格 | 1375円 (税込み) |
難易度 | MARCH・関関同立以上 |
ページ | 143ページ |
中堅大・共通テスト~難関大レベルの文法・語法問題400問・整序問題100問の合計500題が掲載されています。1セット50問になっており、ランダムに出題されるため実戦形式の問題を取り組むことができます。入試直前の最終調整にも使用できる参考書です。
『大学入試 英文法 ハイパートレーニング レベル 3 入試演習編』は50問を1セットに合計500題が掲載された問題集です。この問題集の最大の良さはランダムに問題が出題されている点です。
受験生は最初は文法ごとにまとめられた英文法問題集を解いていく方が良いのですが、何度も学習していると本当できるかどうかわからないからランダムの問題を取り組みたいといてきます。実際には、過去問などでランダムの問題を取り組んでいるはずなのですが、まとまった量を取り組みたいみたいです。そのため、『大学入試 英文法 ハイパートレーニング レベル 3 入試演習編』の活用方法は英文法問題を実践的に解けるかを確かめるための問題集として考えている。
実際に学習する方法は、1セットである50問を一気に取り組ませて正答率を書かせていきます。長期休暇中であれば、時間があるので毎日取り組みます。授業がある日なら2日に1回程度のペースで取り組ませます。ただ、注意して欲しいのは、『大学入試 英文法 ハイパートレーニング レベル 3 入試演習編』は確認のため解かせている問題集であり、並行して『スクランブル英文法・語法』か『Next Stage英文法・語法問題』を並行して学習をさせています。
正確に言えば、『スクランブル英文法・語法』か『Next Stage英文法・語法問題』で学習した内容が本当に理解したかどうかを確認するために『大学入試 英文法 ハイパートレーニング レベル 3 入試演習編』を並行して取り組んでいます。
『大学入試 英文法 ハイパートレーニング レベル 3 入試演習編』を取り組むレベルになっている受験生は英文法力が入試レベルにある受験生だと思います。ただ、正答率60~70%を80~100%に引き上げるために確認として使用する参考書になります。そのため、繰り返し問題集を取り組むことで定着をはかります。
実際のペースは、学校がある期間では1ヵ月で1周程度取り組み、長期期間中は半月で1周程度のペースで取り組ませています。同時並行して『スクランブル英文法・語法』か『Next Stage英文法・語法問題』を取り組ませていることもあり英文法力が身に付きます。大体、4~6か月で完全に仕上がると考えてください。あまりペースを上げすぎると他教科の勉強に影響が出るので、これぐらいのペースが丁度良い。
英文法問題は共通テストで出題がなくなり軽視されがちであるが、私大入試では相変わらず出題されている。そのため、いかに早く英文法を仕上げるかが重要になってくる。早ければ高校3年生の夏までに仕上げたいが、遅くでも高校3年生の2学期のうちに完成させよう。