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『英文法レベル別問題集5 上級編』難関私大に焦点を合わせた文法対策問題集

難関大学の癖のある問題に慣れるための参考書

『英文法レベル別問題集5 上級編』の基本情報

出版社東進ブックス
著 者安河内哲也
価 格880円(税込み)
難易度MARCH・関関同立
ページ196ページ

『英文法レベル別問題集5 上級編』について

有名大学・難関大学の入試問題に対応した問題集である。MARCH・関関同立の入試問題に対応した問題集であり、国公立大学受験者や早慶受験者も取り組んでおくべき難易度の問題集である。

大学入試の問題難易度表(参考書との比較)

『英文法レベル別問題集5 上級編』の取り組み方

東進ブックスの英文法レベル別を最初から進めていくのも良いが、『英文法レベル別問題集5 上級編』はMARCH・関関同立に特化したレベルの問題集である。そのため、『英文法レベル別問題集5 上級編』だけを繰り返し学習するよりも基本的な英文法問題集と併せて取り組んだほうが良いだろう。そのため、お薦めは以下パターンで取り組むべきである。

これらのパターンで取り組んでいる場合が多い。②と③の場合に使用する場合は『英文法レベル別問題集5 上級編』をサブ教材として使用することを意識しよう。①のパターンでは東進ブックスの英文法レベル別を1つ1つ取り組んでいることから必ず全て覚えるようにする必要がある。

ただ、志望校で独立した英文法問題があるなら類似レベルの問題集を数冊といておいた方が良いだろう。ある程度レベルが上がると英語長文では差が出なくなるため文法問題で差が出る場合がある。

繰り返し学習することで仕上げる教材

難関大学の英文法問題は、それぞれ癖のある英文法が出題される。要は、細かい内容が問われる問題が多い。この点に関しては文法書を読むだけでは身につく内容ではないので、演習問題で実践的な力を身につけた方が良いだろう。

『英文法レベル別問題集5 上級編』では難関大学を意識した問題が多く出題されていることから、本書を繰り返し取り組むことで定着させていこう。そして、過去問などで知識が定着しているかどうかを確認すれば良い。

英文法問題集ではあるが1冊の問題数量は少ない。そのため、1ヵ月~3ヵ月程度で仕上げることができる問題集である。高校3年生の夏~冬でも総仕上げとして取り組むことができる問題集である。

志望校に英文法問題がない大学であれば早めに取り組んでおいた方が良い。英文法問題は全ての基礎になるため、英語長文読解にも活用できる知識である。

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