今回は助動詞の内容は会話でもよく使用される内容になります。会話文は高校入試・大学入試で得点源にしやすい内容なのでしっかりと理解するようにしましょう。
「I’d like~」で「~が欲しい」の意味になります。I wouldを省略してI’dになっているのですが、~の箇所には名詞が入ります。一方で何かをしたい際は、「I’d like to ~」で「~したい」になります。toの後ろには動詞原形をつけることで何か動作をしたいことを意味しています。 例えば、「I’d like to run.」なら「私は走りたい」になります。to不定詞の後ろは動詞原形だけでも動詞原形+名詞でも構いません。例文では「to watch TV」となっているような形もできます。
「Would you like to~?」は「~はいかがですか」の意味があり相手に提案・申し出をする言葉です。同じような意味で「Do you want ~?」がありますが意味は同じですが「Would you like to~?」の方が丁寧な言い方になります。先ほどと同じように動作を求める際は「Would you like to~?」で「~したいですか」の意味であり、to不定詞の後ろは動詞原形で文章をつくります。例えば、「Would you like to watch TV?」とすれば「あなたはテレビを見たいですか」の意味になります。
「should +動詞原形」で「~したほうがよい」「~すべきだ」の意味があります。同じような意味で「had better +動詞原形」で「~すべくきだ」の意味がありますが、こちらの方が強い意味合いになります。shouldはshallの過去形、hadはhaveの過去形ですが、これらの熟語は現在形で使用できるので注意しましょう。
「Should I~?」で「~した方が良いですか」の意味があり、例文にある様に疑問詞+should I~?で文章をつくることもできます。
「Shall I~?」で「(私が)~しましょうか」の意味があり、「Shall we~?」で「(私たちと一緒に)~しましょうか」の意味になります。要は、一人でやるかみんなでやるかの違いになります。昔映画で「Shall we dance?」という映画がありましたが、直訳すると「一緒に踊りませんか」の意味になります。社交ダンスをテーマにした映画なので印象的でした。この様に、状況(対象)に応じて使い分ける必要がありますが難しくないと思うので理解していきましょう。
など、shallも助動詞なので3人称単数のsなどをつけないようにしてください。