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『土曜日に差がつく英文法4 入試実戦力 エクササイズ2 』類題演習で英文法を完成

難関大学の英文法を得意科目にする

『土曜日に差がつく英文法4 入試実戦力 エクササイズ2 』の基本情報

出版社河合出版
著 者白石よしえ・岩田純子・近嵐靖子
価 格924円 (税込)
ページ数184ページ
難易度日東駒専・産近甲龍~MARCH・関関同立

『土曜日に差がつく英文法4 入試実戦力 エクササイズ2 』について

『土曜日に差がつく英文法3 入試実戦力 エクササイズ1 』から続編となる問題集である。本書は準動詞・注意すべき構文・比較・語順の分野が掲載されており、MARCH・関関同立などの英文法問題を仕上げるための問題集である。

大学入試の問題難易度表(参考書との比較)

『土曜日に差がつく英文法4 入試実戦力 エクササイズ2 』の活用方法

王道のパターンでは、『土曜日に差がつく英文法3 入試実戦力 エクササイズ1 』を取り組んだ後に本書を順番に取り組む方法である。ただ、時間がない受験生で準動詞・注意すべき構文・比較・語順の分野が苦手な場合は、その苦手範囲だけ取り組むのも1つの方法である。どちらを選択するかは入試までの残された時間によって変わるだろうが、難関大学の場合は類題を多く取り組んだほうが有利になることは間違いない。

そして、本書はあくまでもサブ教材として使用することを前提としており、学習の基本は『Next Stage英文法・語法問題』『スクランブル英文法・語法』などを軸に学習しながらサブ問題集として本書を使用することで理解度を高めていく使い方をして欲しい。

本書で書かれている解説はポイントを抑えた内容になるので、ある程度英文法力がある受験生なら理解しやすい内容になっている。一方で、日東駒専・産近甲龍レベルの英文法で悩んでいる場合は本書より先に『Next Stage英文法・語法問題』『スクランブル英文法・語法』を徹底的に学習した方が良い。あくまで、本書はMARCH・関関同立難易度の英文法を確実に点数を採るための参考書である。

1日の学習量であるが、土日などに時間を区切って取り組めばよいだろう。問題の1つ1つは難易度が高いと思うが、1冊の分量は多くない。そのため1周目時間かかるだろうが、2週目・3週目と取り組んでいく中で時間はかからなくなる。そのため、高校3年生の夏~冬にかけて英文法を完成させるために短期間で負担なく取り組める内容になっている。

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