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【進路・受験】大学受験を意識した高校選び②~生徒が伸びる学校~

大学受験に取り組みやすい環境が大事

はじめに

高校を選ぶ際の1つの考え方に大学受験を視野に入れて考えてみてはいかがでしょうか?中学生のうちから大学受験を考えるのは早いと思うかも知れませんが、進学後に後悔しても手遅れになります。高校選びの材料の1つとして大学受験を意識した高校選びの方法を考えてみましょう。

前回記事:【進路・受験】大学受験を意識した高校選び①~生徒が伸びる学校~(カリキュラム)

1.部活動のあり方を考える

①部活動の加入率

大学受験と部活動の負担は切っても切れない関係にありますが、実際にどれくらいの学生が部活動に入っているかを考えましょう。

高校生の部活動の加入率は49%程度であり、中学生は80~90%程度が加入している状況になります。ただ、学校が強制的に部活加入させているケースもあるので正確なデーターがないのですが、少なくとも中学生に比べて高校生は部活に入っている場合が少ないことがわかります。そして、スポーツ庁の資料を抜粋したものですが見えてくるものがあります。

女子の運動部の加入率が男子に比べて少ないことがわかる様に、一言で部活動に加入していると言っても運動部・文化部で時間的な制約が変わってきます。

ただ、なぜ中学生の部活動の加入が多いかと言えば、【中学生・進路】令和4年度大阪府立高校入試の受験情報で書いたように、高校入試では評定+入試テストだけで判断されない場合があります。つまり、数値ができない内申が評価される可能性があることです。

関連記事:【中学生・進路】令和4年度大阪府立高校入試の受験情報

実際、内申点が考慮されるかどうかは別として評価される可能性があるから部活動をしている場合もあります。ちなみに、大学受験でも1部の大学では部活動をしていれば加点される場合があります。ただ、部活動に在籍すれば加点がもらえるので不公平感はあります。また、マイナー競技の顧問をしている際に、2校が近畿大会出場できるという状態で出場校が2校だけの場合がありました。この場合は、近畿大会出場という更に加点が貰えます。

ただ、部活に入るかどうかは受験に大きな影響を与えるのではなく、その部活の内容が重要になります。特に、中学生の場合は高校受験で覚える内容は少ないので厳しい部活と高校受験を並行して頑張ることは可能です。

②部活動より受験勉強を優先させてくれるかが鍵

進学校であれば、高校2年生の冬段階で実質的に部活を引退することになります。高校によっては、スポーツ推薦以外は実質的に部活動させない高校もあります。この様に、部活動を制限される理由に、大学受験は勉強量がかなり必要となってくる点です。そのため、進学実績を上げたい高校では部活動を制限(自主的に)する場合もあります。一方で、運動部でなければ大丈夫と考えている高校生もいますが、案外文化系でも受験勉強の邪魔になります。

例えば、ある文化系の部活では8月に大会があり、10月に文化祭の発表をもって引退となります。個人競技であれば問題ないのですが、吹奏楽部やダンス部などの集団競技に関しては受験勉強より練習が優先されます。高校3年生の夏の追い込み時期に勉強量が少なく志望校に落ちてしまう場合もあります。また、運動部であってもIH予選が終われば勉強に集中すると言いながら、夏休み中に顧問に言われ後輩の指導をさせられていた場合もあります。

このように、学校の問題か部活ごとの問題かわかりませんが部活動より受験勉強を優先させてくれる風潮があるかどうかは重要です(正確には、顧問が応援してくれるかが大事です)

余談ですが、以前に部活動の練習で勉強が遅れてしまう受験生に対応するため日曜日などに無給で出勤して指導したことがあります。部活動も受験勉強も両立させてあげたいという思いなのですが、顧問はプライベートな理由で簡単に部活を休みにする姿を見て虚しさを覚えました。あるいは、部活と受験勉強を両立させたいと望んでいる子がいたのですが、高校2年生の秋に部長に指名されていました(同級生が他に10名以上おり、一般入試は誰も考えていない)。事前に顧問には伝えていたのですが、外部講師が決めたから断れなかったと言われたこともあります。

しかし、実際に部活動より受験勉強を優先させてくれるかは顧問などによって変わってくることがあります。こればっかりは、中学生が事前に知ることはできない内容かもしれません。

③部活動と受験勉強を両立させるため

高校生活で部活動と大学受験を両立させるためには、早めに受験勉強に取り組むことが大事です。確かに、高校1年より高校2年生、高校3年生の方が受験勉強に真剣さが出ますが、受験勉強と部活動を両立させたいなら早い段階から受験勉強を取り組むようにしましょう。

実際、部活動と受験勉強を両立させたいと言いながら、部活動終わった後に受験勉強しない(*部活に入っていない受験生は勉強している)場合が多いです。特に、国公立大学を狙っているなら高校1年生の段階から受験勉強を始める必要はあります。

単純に時間の使い方を上手くやれば、部活動の加入有無に関係なく受験勉強を両立させることはできます。ただ、物理的に公式戦が遅い競技などは両立は難しいでしょう。そのため、高校で部活動を本気で取り組みたいなら受験計画も考えておく必要があるかもしれません。

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