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【進路・中学/高校】保護者懇談で子どもの進路について考える

保護者懇談は子どもの現状を把握するのに役立つのか?

はじめに

夏や冬などに保護者懇談が実施される中学校・高校は多いだろうが、実際に保護者懇談で子ども現状を把握することが役立つのだろうか?役立たせるためには何が必要かを考えてみる。

進路以外で保護者懇談で得ることができる情報

まず、基本的に教員側は子どもの悪い点だけ述べることはありません。もちろん、注意しなくてはいけない点(成績・提出物・振る舞い)など問題行為がある場合は一言は言いますが、基本的には悪いことは言いません。そのため、学校の話や家庭での話を聞く場合が多いから、実際に保護者懇談だけで有益な情報を交換すると言うより、お互いに顔を見せておこう程度になるかもしれません。もちろん、保護者の中には子どもの愚痴を言いまくる人もいますが…。

ただ、教師が見れる交友関係は上辺な所もあるので、実は〇〇さんを嫌がっているなど保護者の中には心配事を抱えている場合もあります。こちらも事前に聞いておけば、注意することもできるでしょう。そのため、有益な意見交換ができる場合もありますが、進路以外には雑談に近いかもしれません。

実際に、1日20人近く懇談が必要な場合に1人当たり30分なら600分(10時間)の時間がかかります。そこに、遅刻などを臨機応変に対応する必要があります。その時間なら、「雑談(ラポール)→成績→学校家庭の様子→進路」の流れで時間が一杯になります。ただ、深刻な話や相談に関しては別時間で対応になります。

中学生では進路関係は保護者懇談が重要

中学生は高校受験が大きな軸になってきます。そして、高校受験では内申点などが換算されることもあり志望校の目安ができます。実際、私学などでは教育相談を受けている様に、内申点(実力テスト)から志望校を模索するため非常に重要になります。ただ、実際には家庭で答えが出ている状態で最終確認の場合が多いのではないでしょうか。そのため、懇談では志望校に合格することができるかどうか(可能性が高いか低いか)を最終確認すると考えてください。目安となる点数など、過去のデーターも残っているのでより正確に判断できます。

一方で、高校では基本的に生徒自身が考えて行動するため保護者懇談で進路については最終確認になることが多いでしょう。ただ、指定校推薦入試や就職などでは担任に相談することも多いかもしれません。

頼りない進路指導しかできない担任もいる

保護者からすれば、担任の先生は進路指導ができると思っている場合もありますが、意外に進路指導できない担任もいます。

例えば、高校3年生の受験生が共通テスト模試を受験するように担任の先生に言われました。11月の模試で私大しか受験するつもりがないので、「勉強時間確保」「金銭的に無駄」という理由で受けなくて良いと伝えました。共通テストを理解していれば私大入試と出題形式が乖離していることがわかるのですが、度々受験するように言ってきたらしいです。そして理由は「周りも受験するから」という理由でした。結局は進路指導から言われたことをおうむ返しをしている担任も多いです。

あるいは、受験指導していた子が本命の大学を4校受験する予定で進んでいたのですが、出願期間にはいって「4校受験するなんてお金の無駄」「保護者の負担を考えたら」と言い続けて知らない所で3校受験に変わっていました。1回合格できたから良かったのですが、もし外した1回が合格した日程であれば…。なぜ、そんなことを言ったか問い詰めたら「追い込んだほうが必死になる」という理由でした。意味不明すぎて絶句するだけです。

この様な例は非常に多いです。高校であれば入学金や授業料の金銭的な問題もあるため「ろうきん」「社会福祉協議会」など色々な手段を考えるのですが、担任から丸投げされることが基本です(知らなくても知る努力はして欲しいのですが)。また、出願手続きなど担任がすべき内容を丸投げしてくる場合があります。場合によれば、保護者が来校して受験計画を相談したいと申し出があた際に担任に声をかけるのですが、同席せずに帰宅する人もいました(後日に、どうかも聞いてこない)。

そのため、受験関連の進路相談で質問するだけ意味のない担任もいるのは事実です(クラス運営は問題ないけど進路指導面で弱い)。ただし、事前に聞きたいことをまとめておくと、流石に質問された内容に関しては後になっても連絡をくれるはずです。

保護者懇談で要望を出しても効果があるの?

保護者懇談で要望など出しても意味がないと考えている保護者もいますが、普通の学校であれば重要な問題に関しては学年・学校間で共有されることが多いです。もちろん、自分の思い通りの結果にならないこともあるでしょうが。例えば、「人付き合いが苦手だからグループワークをしないでください」など言われても仕方ありませんが、授業時間が騒がしいや宿題が意味不明なほど多いなど対応すべき問題は共有されます。

色々な意見があるんので実現されるかどうかはわかりませんが、要望などは事前に考えておくと良いかもしれません。ただ、無理難題を言っても仕方ありません。また、進路相談などは親子内で意見を統一させておきましょう。保護者懇談の場で言い合いになる場合もあります。この点は特に親子でもめることが多い内容になります。

最後に、担任の先生もクラス内を気にかけていますが40人を1人で面倒を見ている場合も多いので細かなフォローも難しいでしょう。ただ、保護者と会話することで生徒理解を深めることもできます。保護者も学校での様子を知ることができるのできるでしょう。

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