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【進路・受験/高校生】英語の偏差値40前後から55まで上げる方法

変えなくてはいけないのは勉強の方法

はじめに

偏差値55以下の高校生たちが大学受験をする際に日東駒専・産近甲龍レベルの大学に合格できれば成功のようなイメージを持っている場合がある。実際に偏差値が低い高校では指定校推薦でも日東駒専・産近甲龍レベルは指定校を貰えていない場合もある。でも、偏差値55以下の高校であっても有名大学に合格することはできる。そのための方法を説明したい。

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まずはスタート位置を確認する

偏差値40程度の高校に進学した場合は自分たちは勉強が苦手であると認識している場合が多いが、偏差値50~55の高校に進学した高校生の多くは自分たちは普通であり勉強も苦手と思っていない場合がある。でも、実際には偏差値55以下の高校生が進学する大学に大きな差はない。

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もちろん、受験指導をしている際に偏差値40前後の高校生と50前後の高校生では学力に大きな差はある。ただ、大学受験レベルの学力で考えた場合に大差はない。実際、偏差値55程度の高校であってもMARCH・関関同立の合格者数が少ないことを考えれば、高校生は自分たちが思っているより大学受験レベルの学力に到達していないといえる。感覚的には以下の通りである。

高校偏差値最初に取り組むべき内容
50未満の高校(多様校)中学生レベルを徹底的に見直す
私大型の受験科目に絞る
50~60未満の高校(中堅校)中学生レベルの見落としをなくす
私大型を基本として数学ⅠA次第で国公立型へ
60~65未満の高校(中堅校上位)国公立型を基本にして良いが数学ⅠA次第で私大型へ
65以上の高校(進学校)国公立型を基本とする

上記の様に学習を進めていくのだが、偏差値60未満の高校なら中学生レベルの見直しは必須である。特に、中学生では定期試験の点数は良いが実力テストは良くない場合が多く学力が身についていない場合がある。また、偏差値60~65程度の高校の場合は進学校としてのイメージが強いが実際には中堅校上位ぐらいの感覚でいたほうが良い。進学校は MARCH・関関同立 ・国公立大学への進学者数が半数程度ないと言えない(*合格者数だけ多い場合があるので注意)

では、今回は特に英語の偏差値40前後の高校生が55まで上げるための学習方法について説明していきたい。

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英語学習の基本は単語を繰り返し見直すこと

そもそも、英語の偏差値が低い受験生の多くは英単語を覚えていない場合が多い。言語である以上は単語を覚えないと文法を学んでも意味がありません。それにも関わらず、多くの受験生は英文法の勉強に時間を割きます。でも、考え方を変えましょう。重要なのは、英語の勉強は英単語を覚えないと始まらない点です。

偏差値40前後の受験生であれば以下の単語帳を使用すれば問題ありません。

どちらかのパターンで英単語の勉強をすれば問題ありませんが、もっと基礎から学習したい場合は『基本英単語・熟語ターゲット1100』『データベース 1700 使える英単語・熟語』を使用しても良いですが、中学生から高校1年生夏までに終わる様にしましょう。それ以降は上記の単語帳にしましょう。

そして、上記の単語帳を覚えれば偏差値50程度の学力が身に付きます

取り組み方は、まずは決められた範囲を毎日勉強するようにしてください。『ターゲット』であれば見直しに300語程度、『データーベース3000』であれば見直しにレベル2つづつ取り組ませていました。繰り返し見直しをさせることで偏差値55以上の学力を身に着けるための土台作りをします。

実際に、上記の単語帳を覚えれば大東亜帝国・摂神追桃レベルの大学に対応する語彙力を身に着けることができます。そして、偏差値40前後の高校生でも最短で2~3ヵ月で仕上がっています。

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長文読解で単語を確認する

偏差値40前後の高校生であっても長文読解を通して英単語の学習と長文読解力を身につけていきます。よく、高校生は英文法の学習はやるけど長文読解はしていないケースがあります。共通試験のリーディングや難関大学の入試問題が長文読解力を重視している点を考えれば取り組みが遅いと感じることがあります。そのため、長文読解は非常に重要な指導方法の1つです。

語彙力がなくても指導するのに使用しやすい参考書が以下の通りです。

参考書目的
『レベル別英語長文2』文章を読ませる・文型を確認させる
『英文速読トレーニング ソクトレ150【はじめて編】』中学生レベルで多読が可能
『速読英単語 入門編』100字前後の短い文章を読ませ単語を確認
『スピード英語長文 Level 1』基礎ができているかを確認

これらの教材を使用しながら、読解の癖や語彙力などを確認していきます。問題なければ、難易度を上げていくが、語彙力や読解力が不足するようなら、その受験生にあった参考書に変更していきます。どんどん長文読解をしていきましょう。

受験指導する人は参考書選びが重要な役割になっています。

そして、早い段階から長文読解を進めていく理由の一つに単語を覚えるだけなら飽きてくるからです。もし、本当に時間がない場合などは単語を強引に頭に叩き込んでから長文読解を教える場合もあります。ただ、これはお互いに辛い思いをします。1日300語程度を覚えていくことを2週間続けて 『データベース 3000 基本英単語・熟語』『英単語ターゲット1900』を叩き込んだこともあります。その結果、7月のセンター形式全国模試で英語38点(200点満点)から9月のセンター形式全国模試で138点(200点満点)まで上昇することができましたが、お互いにしんどかった。そのため、最近は単語を中心としながらも長文読解で目先を変えて学習させるようにしています。

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英文法を後回しにする理由

英文法の本格的な学習は後回しにしています。理由とすれば、長文読解では難解な英文法が出題されることが少ないからです。そのため、長文読解の際に簡単な英文法は抑えて説明をしますが、複雑な英文法についての解説はしません。

実際に、偏差値55までは単語を覚えて長文読解に慣れさせれば到達できます。もちろん余裕があれば『英文法レベル別問題集 2基礎編』程度の学習はさせます。ただ、メインではなく勉強する科目を増やしながら学習意欲を高めるために使用していきます。

では、英文法を学習するタイミングがいつからかと言えば、偏差値55以上になってから本格的に学習を始めます。そこまでは、必要最低限の知識と高校の授業程度で十分です。

そして、このレベルの内容をやりきったならば 大東亜帝国・摂神追桃レベルの大学なら狙える段階に達しています。ただ、日東駒専・産近甲龍を狙うには厳しい状況ですが、まずは第1歩だと考えてください。

目安として、3ヵ月~6ヵ月程度で到達することができる学力になります。

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