志望校に合格するためには事前に入試問題の傾向を知っておく必要があります。必ず、出題傾向を知った上で入試対策をする必要があることを知っておいてください。
スタンダード方式であれば配点は100点であり、一般入試(合計300点)・公募推薦(合計200)であることを考えればウェートが大きいことを知っておこう。そして、目標とする得点率は80%前後は安定して点数を採れるようにする必要がある。各設問に関しては以下の内容である。
大問 | 内容 |
大問Ⅰ | 読解問題(15問) |
大問Ⅱ | 読解問題(5問) *大問Ⅰより短い文章 |
大問Ⅲ | 会話文2種類(10問) |
大問Ⅳ | 並び替え問題(5問) |
龍谷大学の英語は大問4つから構成されている内容になります。そして、龍谷大学の英語が難しい理由の一つは点数が採りやすい点です。比較的早い段階で70%程度の正答率に達することができるでしょう。ただ、龍谷大学に合格するためには80%前後の正答率を採っておく必要があります。特に、公募推薦入試では合格者の得点率が一般入試より高い傾向にあります。
そのため、80%前後の得点率を維持するためにはミスをすることが許されません。特に凡ミスなどで点数を落とすと不合格になる可能性が高くなると考えましょう。文章自体は共通テスト程度の難易度なので難しくはありません。
家庭教師のがんば、無料体験レッスン大問Ⅰと大問Ⅱでは読解問題であるが、大問Ⅰでは下線部や空欄補充などに問題に対して、大問Ⅱは段落毎の文章の把握になる。英文自体は共通テストレベルの内容なので難しくはない。有効な参考書は以下の内容である。
単語帳に関しては、上記の参考書を使用すれば対応できるだろう。もちろん、同レベルの単語帳であれば他の単語帳でも構わない。学校で使用している参考書などを上手に活用するのも良いだろう。
上記のレベルの問題集を解いていけば入試対策ができます。字数が500字前後の長文の参考書だけでなく、共通テスト対策の問題集などを取り組んでおけば龍谷大学の長文読解には対応できるでしょう。
ただし、大問Ⅰは共通テストの様に何となく本文が読めるだけでは対応できない問題も多いので、長文読解と並行して精読の練習をするようにしましょう。
目標では大問Ⅰは12問(全15問)・大問Ⅱは5問(全5問)正解する様にしましょう。同レベルの大学では近畿大学があるが、近畿大学より設問に関しては解きやすい内容が多いのでミスを失くすようにしましょう。
Xserverドメイン会話文に関しては、AとB問題に分かれており、A問題では2人の会話を空欄補充問題で4択で答えていく形式である(1つ1つの文のつながりはない)。B問題では2人の会話内容を空欄補充で語群で答えていく形式である(文章がつながっている)。そのため、B問題は語群を間違えると複数問題を落とす可能性がある。
ただし、会話文自体は難易度が低いので全問正解が可能な問題である。『英文で覚える 英熟語ターゲットR』 に掲載されている会話文程度の内容である。
一方で、受験生が苦手とする並び替え問題であるが、比較的癖が少ない問題が多い。中堅私大レベルの知識で解ける問題も多いので基本的な文法力があれば対応することができる。分詞や関係代名詞や動詞の置き方を把握しておけば解ける問題が多く以下の参考書を取り組んでおけば問題ないだろう。
並び替え問題の目標は4問(全5問)になっています。こちらも近畿大学の並び替え問題に比べれば難易度が低い問題が多いです。
龍谷大学の英語対策としては長文読解を中心に取り組んでいく方が良いだろう。極論から言えば、長文と会話文で点数が採れれば合格点に到達できる。そのため、比較的文法が苦手な受験生にとって丁度良い大学になる。
龍谷大学の合格レベルに達するためには6ヵ月~1年程度で達することができる。もちろん受験勉強を始める際の学力と取り組み姿勢により変わるが、それなりに努力すれば到達することができる。