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進研模試(ベネ駿)・全統模試はどれくらいのペースで模試を受験する?

模試を受けすぎることも問題がある

はじめに

高校生が多く受験する模試として、進研模試(ベネッセ駿台模試)・全統模試があるが、どれくらいの頻度で受験すれば良いかわからない高校生も多い。模試を全て受験すれば良いと考える受験生も多いが、模試の受験=勉強時間の減少を意味している。では、どれくらいが受験のペースとして良いか考えたい。

模試の流れを確認する

全統模試と進研模試(ベネ駿模試)の年間のスケジュールを考えていきたい。下の図が、受験までの目安となる流れである。一般的な共通テスト形式の模試のスケジュールである。

全統模試(河合塾)進研模試(ベネ駿含む)
1全統共通テスト高2模試
2大学入学共通テスト早期対策模試(高2)
3
4
5第1回全統共通テスト模試
6進研模試(総合学力マーク模試)
7
8 第2回全統共通テスト模試
9第1回ベネッセ・駿台マーク模試
10 第3回全統共通テスト模試 (第2回は記述模試)
11全統プレ共通テスト(下旬)第3回ベネッセ・駿台マーク模試
12

全ての模試を受験しても構わないが、高校3年生の秋に模試が集中し過ぎている。そして、国公立受験者は記述模試や大学個別模試を受験する必要があり、私大受験者は共通テスト形式では問題傾向が違い過ぎる点がある。そのため、必ずしも全て模試を受験する必要はない。

一方で、外部テスト慣れをする必要がる場合もあり、年度によっては外部受験者と校内受検者に分けたことがある。校内受験の方が受験料が安いから、まだ学力がイマイチな受験層には校内受験をさせていた。

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お薦めの模試計画

国公立大学志願者と私大志願者では模試を受験するタイミングが変わってくるが、お薦めの模試プランは以下の通りである。

国公立大学希望者私立大学希望者
1全統共通テスト高2模試
(共通テスト同日模試などでも可能)
2 大学入学共通テスト早期対策模試(高2) 大学入学共通テスト早期対策模試(高2)
3
4
5第1回全統共通テスト模試 第1回全統共通テスト模試
6 進研模試(総合学力マーク模試) 進研模試(総合学力マーク模試)
7
8 第2回全統共通テスト模試 第2回全統共通テスト模試
9 第1回ベネッセ・駿台マーク模試 第1回ベネッセ・駿台マーク模試
10 第3回全統共通テスト模試
11 第3回ベネッセ・駿台マーク模試
or
全統プレ共通テスト(下旬)
12

以上の様に受験すれば良いが、細かくそれぞれの特徴を考えていこう。

① 全統共通テスト高2模試 (1月)

国公立大学希望者に関しては1月の 全統共通テスト高2模試 (もしくは、共通テスト同日模試)を受験しておく方が良い。もちろん、ただ共通テストを取り組んでも良いのだが、1年後の学力を想定するためにも現状の学力を把握すれば良い。一方で、私大受験生はこの段階の模試は受けなくても問題がない。

② 大学入学共通テスト早期対策模試(高2) (2月)

受験生にとって重要になるのは、この模試である。実際の共通テストより範囲が狭い科目があるなど難易度は低く感じる。ただ、この模試の点数が基準となり成績の上下を考えることになる。そして、次の模試が5月までないことを考えれば、2月~4月でどれだけ学力が伸びたかを測るためにも基準となる模試である。また、点数が悪かったとしても春休みへの意欲を高めることができる模試になる。国公立希望者は判定だけでなく得点率も意識していこう。

③ 第1回全統共通テスト模試 ・ 進研模試(総合学力マーク模試) (5月・6月)

久しぶりの模試であると同時に春休みにどれくらい勉強したかが明確になる模試である。問題慣れや試験の体力をつけることを考えれば両方の模試を受験しておきたい。また、金銭的に余裕があるなら全統模試は外部受験にしても良いだろう。この模試では春休みでの勉強の成果と同時に夏休みの課題も見つけることになる。

国公立大学受験生であれば、どちらかの模試で記述式模試を受けてドッキング判定しておくと良いだろう。両方受験を勧められることもあるが、2次対策も不十分な状態では複数受けても時間の無駄になる。ちなみに、共通テスト本番は2日で実施されるが模試は1日で全てを終わらせるので体力が必要である。

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④ 第2回全統共通テスト模試 (8月)

例年、お盆前にあるのが 第2回全統共通テスト模試 である。夏休み中に必死に勉強している受験生は勉強漬けの毎日で先が見えない可能性がある。そのため、夏休みの中盤にある模試は目標にしやすい模試である。この模試で夏休みの成果と積み残しに気づき残りの休日で修正することができる。

この辺りの模試から、私大受験者の中でも焦りが生まれてくるので急激に勉強に対する熱意を持ち始める。実際に、この段階ではE判定でも気づいて受験生の中には志望校に逆転合格した者も多い。

⑤ 第1回ベネッセ・駿台マーク模試 (9月)

第1回ベネッセ・駿台マーク模試 から模試の判定や得点率を意識していこう。なぜなら、高校3年生の1学期は進学希望者が全員受験している場合もあり受験層が幅広かったが、この模試ぐらいから一般入試にむけて努力している受験生の比率が上がっていく。そして、2学期が始まったことで集中して勉強できる時間が確保できないことから厳しい戦いになることは間違いない。その理由は授業の開始だけでなく過去問演習が増えてくることで時間的な制約が増える。逆に言えば、国公立大学志望者でこの模試で満足な点数が採れない場合は私大変更も本気で考えるべきだろう。それぐらい重要な模試である。

⑥ 第3回全統共通テスト模試 (10月)

私大受験生であれば最後のマーク模試として考えて良いだろう。模試は時間がかかる分だけ勉強時間が増えるので、模試と受験勉強を天秤にかけた場合に最後の模試として考えた方が良い。そのため、判定をとりにいくつもりで受験しよう。もちろん、E判定だけど合格したケースはあるが…。また、外部試験慣れを意識するために必要な模試でもある。そのため、校内より外部試験で受験しよう(*場合によて大学で受験できるので志望校がある場合は丁度良い模試である)

一方で、11月等に志望校別の外部模試があるなら受験しない場合がある。当然、志望校に即した形の方が効果的のためである。

⑦ 第3回ベネッセ・駿台マーク模試 or全統プレ共通テスト(11月)

国公立大学受験者にとって最後のマーク式模試になるが、どちらかを受験すれば良い。記述式とセットでドッキング判定をしてもらえればよいだろう。ただ、この時期は大学別の模試も実施していることを考えれば、スケジュール次第で受験校を考えれば良い。

この時期の模試では偏差値は高く出ることないので、特に得点率を意識するようにしよう。

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模試の判定に一喜一憂する受験生

模試の判定に一喜一憂する受験生を見かけるが、本当に勉強しているのかな?と思えることがある。模試の志望校判定は1ヵ月前の学力の時の判定である。本気で勉強したことがある受験生ならわかるが、1ヵ月で学力が激的に伸びることがある。そのため、1ヵ月までのA判定は今のA判定ではない。一方で、1ヵ月前のE判定も今のE判定ではない。

では、まず受験生が気にしなくてはいけないのが模試が終わった日に得点率から自分の学力を考えることである。今の時代は、ネットで検索すれば国公立大学のボーダーラインがわかっている。そこまでに、自分がどれだけ点数が到達していないかが重要である。そもそも普段から意識していないとおかしいのだが…。

模試を受験する意味は、本番形式の雰囲気の中で実際に実力通りの力が発揮出るかどうかである。練習問題では高得点でも本番は駄目でしたという話はよく聞く。そのため、模試で何点以上は採ろうと目標を立て実際に採れるかが重要である。そのため、模試の判定がE判定でも採れる点は採れている受験生は、その後大きく伸びることが多い。

以上のことから、模試を上手いこと活用して本番に成功させる力を着けよう。ただ、模試を受けすぎると勉強時間が減るのでバランスが重要である。

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