• 受験に必要な知識や参考書の評価を公開

大学受験奮闘記 vol.01

E判定から逆転合格までの道

目標大学に必要な学力

・ベネッセ(進研模試)…偏差値66~70程度(*学部により偏差値が違う)

・河合塾(全統模試)…偏差値57.5~60.0程度(*学部により偏差値が違う)

難関国公立大学であれば早い段階から受験勉強に取り組む必要があるだけでなく、数学を仕上げる必要がある(*5教科7科目の学習が必要)。一方で、私立大学であれば3科目に絞って集中的に学習することで難関大学に合格することも可能である。それも基礎学力があり一定の学力をもった受験生ではなく、基礎学力がない(偏差値40程度)に対して偏差値20以上を上げて合格させようとしている。時間が余裕ある日に数名に対して指導をしている受験指導について書いていくことで、受験勉強の参考にして頂ければと思います。

 

E判定から始まる合格へ道

実際に基礎学力がない状況を理解してもらうために、6月受験(校内・家庭受験)した進研模試の結果がネット上で閲覧可能になったが、全員志望校はE判定である。普通考えれば、志望校の変更を視野に入れる必要があるかもしれないが、方向転換はギリギリまで粘ってからする予定なので第一志望を目指して受験指導を続けていく。実際に受験指導を始めたのは早い子は昨年の冬から始めてて、遅い子は今年のGW頃から始めているので普通に考えれば難関私立大学を目指すには遅すぎるかもしれない。

現状の学力がわかる会話

「助動詞ってわかる?」→「助動詞って何?」

「鎌倉幕府を開いたのは誰?」→「足利…?」

高校3年生の受験生と、この様な会話が日常に行われている点からも、決して基礎学力がないことがわかる。それでも、正しいやり方で勉強量をこなせば学力が伸びると信じて挑戦している。もちろん、今までE判定から合格させたり、偏差値20以上も上げることは経験してきた。ただ、それでも毎年胃が痛いのも確かだし、合格した時の感動も確かだから受験指導を続けられるのだと思う。

 

現代文は基礎からスタート

「現代文を伸ばすために本を読みなさい」って無責任に言う教員(大人)は多いけど、何を読めばよいかを提示してくれる人は少ない。そして、入試問題は評論文のため小説を読んでも受験の効果は少ない。もちろん、本を読むこと自体は悪くないので「何の本を読んだら良いですか?」と質問された場合は岩波ジュニア新書を薦めている。その中で、読みやすそうなテーマの本を読めばいいよと伝えている。ただ、現代文で使用されている文章は評論文であるが、1つにまとまっている場合が多い(*入試の英文も評論が多い)ため、受験生は皆が思ている以上に文章を読んでいる。足りないのは、評論文の読み方である

現代文は安定した点数を採れないは嘘である。大学受験に求められているのは客観的に文章を読んで合理的に解答に結び付ける力である。確かに配点が高いこともあり、ケアレスミスをして大幅に点数を下げているだけでミスをなくせば高得点を維持することは難しくない。

まず最初に取り組みは指示語の内容を理解させること

それ」・「そのような」・「このこと」などに〇をつけさせ、この指示語の内容について読み合わせをしながら1つ1つ確認をしている。最初は、指示語を全て印をつけられなかったが、数回文章を読んでいくうちに、印がつけられて指示語の内容も答えられるようになっている。問題自体は高校1年生程度の内容のため、短い文であり指示語の内容もわかりやすいから第1段階はもうすぐクリアできる。この学力層の場合、単に文章を読ませても文字を追っているだけなので、初めに自分で文章を読ませた後に一緒に文を読みながら印を確認・指示語の内容を確認すると文章の読み方が良くなる。後は、それを繰り返しながら解答法を増やしていくことが大事。

受験生を惑わす甘い言葉

私自身も何かの人から聞いたが、傍線部の前後を読めば答えがあるから探しなさいとの指導である。文章を全て読む必要がないので楽な道である。もちろん、中堅私大の中には、この方法で問題が解けてしまうことも多いため実践する人も多いが、難関大学では傍線部の前後のみの指導では通用しない。そもそも、傍線部の前後を確認するのは指示語の内容などを確認しながら何が書かれているかを考える必要があるため、初歩的な技術でしかない。また、難関大学は選択肢に本文の言葉を使用していない場合が多いため、しっかり文章を読んでおく必要がある。そのため、遠回りのように見えて指示語を追いかけながら読むのは現代文の点数を上げるのに最も近道である

 

最近の受験指導の様子

現代文の底上げを目指して、1週間に5~6題の演習と読み合わせ(解答)を行っている。問題自体は20分程度の問題なので短時間で解けて、色々なテーマを学ばせている。生徒の中には、授業で使用しているテキストと学力に大きな差があることもあるので、難しいものに時間をかけすぎないように言いながら調整している。さて、残り半年程度で受験レベルまで間に合うのか不安であるが、やるだけのことはやってみよう。

 

 

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