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大学受験時に倍率ばかり気にして本質を見ない受験生

受験談話12

はじめに

受験生や保護者の中には志願者の倍率ばかり気にしている点がある。もちろん、急激に倍率が上昇すれば難易度が上がるが多少の増減では難易度は大きく変わらない。それにも関わらず、受験倍率ばかりに気にして受験校を決めている場合がある。では、なぜそれが危険か考えてみよう。

倍率より重要なのは合格最低点

志願者の倍率に関しては細かくHPで公開されることもあり一喜一憂する姿を見る機会が多い。ただ、受験生が気にかけないのは合格最低点に対して実際に点数が採れているかどうかである。

実際に、志願者数が減少したが合格最低点は昨年度を上回るケースはよくある。そのため、受験するかどうか、挑戦校なのか適正校なのか安全校なのかは合格最低点に対してどうかが問題である。それにも関わらず、志願者倍率を気にしている点が多い。

例えば、受験校を決めていく最中に倍率が高いという理由で受験校を変えたり、倍率が高いからと言う理由で無理だから受験回数を減らすなど悪影響もでている。結果、数点足りないから不合格の場合もあり、もう1回受けていたら人生変わったのに…と思うこともあります。

このように、倍率ばかり気にするのではなく、合格最低点に対してどのような点数になるかが重要です。それでも、受験生は倍率ばかりではなく、合格最低点をメインに考えましょう。ただ、合格最低点は平均点調整もあるので、それも考慮しましょう。

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倍率が重要でない理由

同志社大学経済学部の2021年度の入試で倍率は2.9倍です。一方で滑り止めになる近畿大学経済学部が3.7倍(2021年)・8.5倍(2020年)と同志社大学の方が倍率面だけでは低くなります。でも、実際の難易度は大きく異なってきます。

この理由ですが、同志社大学を受験する受験生の多くは旧帝大を受験している受験生も多い。そのため、旧帝大に合格する受験者層は同志社大学は合格できる実力があるため、志願者数に対して合格者数も多く出す傾向があります。結果として、倍率が低くなる傾向になります。

一方で、私大が難化した時期がありましたが、例年は関西大学に合格していた受験者が不合格になり近畿大学などに進学することになった。そのため、近畿大学でも同じことがおこり入学者が増加したこともあり更に厳格化されたことがありました。この様な減少はどの大学でも発生したこともあり、Fランク大学でも一般入試で不合格になる現象もありました。数年間荒れた時期もありましたが、最近は合格最低点が落ち着きを見せています。

実際に、私大が難化した際に合否が読めずに補欠合格が乱発された時期があります。ただ、この補欠合格は非常に不満が残るものであり、受験生より大学都合を優先している感はあります。例えば、1点差で補欠リストに載った受験生がいました。可能性は2回あったのですが補欠の繰り上げ合格があれば良いわけですが、他学部があったにも関わらず、その子の学部は繰り上げ合格がありませんでした。この様に補欠合格ではすっきりしないので、しっかり合格する力を着けましょう。

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