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Fランクの大学進学は意味がないのだろうか?【進路/高校生】

Fランクという言葉に惑わされない

はじめに

Fランク(BFランク)大学のイメージが悪いこともあり、高校生の進路決定の際に保護者が反対する場合が多い。しかし、本当にFランク大学は意味がないのだろうか?その点を考えていきたい。

高校生の進路先を知る

まずは、高校生の卒業後の進路について知っておく必要があるだろう。大体の目安として大学・短大・専門学校・就職の割合は以下の表になる。

進路先割合
大学51.1%
短大4.2%
専門学校16.8%
就職17.7%

高校生の約72.1%が進学を希望しており、就職希望者は減少傾向にある。そのため、高校生が進学するのは当たり前の環境になっている。進学を希望する中でも技術系の習得を目指す専門学校と短大・大学に進学する高校生に分かれる。具体的には以下の通りに考えることが出来る。

よく勘違いしている点は、「大学進学=受験勉強が必要」という誤解がある点である。受験勉強が必要とする入試は一般選抜型入試の受験タイプであるが、多くの高校生は総合型選抜入試や指定校推薦入試で進学先を決定していることも知っておくべきである。

まずは、高校生の受験形態を知っておく必要がある。

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二極化する大学入試

現在の大学入試は二極化している状態にあります。高校生は受験勉強をするか、受験勉強をしないかの選択肢を選ぶ必要があります。実際に、多くの高校生が受験勉強をしたくないが大学に進学したいと言う場合が多いです。このため、保護者は受験勉強もせずに行ける大学に不信感を持つのも仕方がありません。ただ、実際に大学の序列は二極化していることを知っておく必要があります。

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例えば、関東での大東亜帝国や関西の摂神追桃というフレーズがありますが、これらのフレーズは教員になってから知った言葉です。確かに、Fランク大学と比較すれば難易度が高い感じはしますが、正直大差は感じません。そのため、知名度の点で考えても全国区というわけではないので、就職活動などで大きな差が出るでしょうか?

感覚的には、「日東駒専・産近甲龍」→「GMARCH・関関同立・中堅国公立大学」→「早慶・旧帝大」というグループ分けはできるでしょうが、これらの大学未満の大学を偏差値分けすること難しいです。実際には、入試方式や入学者の割合などを読み解いて難易度を考えますが、大東亜帝国や摂神追桃レベルの大学であれば数カ月真剣に勉強する場合格水準に到達できるでしょう。

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Fランク大学でも進学する価値はある

高校生の7割以上が進学をしている現状にあり、進学することが当たり前の風潮になっています。そのため、Fランクの大学だからといって進学する価値がないわけではありません。

まず、考えて欲しいのは就職希望者を採用する際に最終学歴が中卒の場合はどうですか?かなり、就職先が制限される可能性があると考えませんか?しかし、高度経済成長期の時は中卒者は金の卵と呼ばれ重宝されていました。その時代と現代の違いは高校進学が一般的になったから高校ぐらい卒業して欲しいと考えるよになったのでしょう。一方で、現代も大学進学が当たり前なら大学ぐらい卒業して欲しいと考えても不思議ではないでしょう。

保護者の中にはFランクの大学に行かせたくないから就職希望に変えると言う場合もありますが、実際に高校の求人票を見た際に待遇に驚くことがあります。優良な求人票は一部であり、昇給額や賞与額を確認すれば大学に行った方が良いと考えるでしょう。このように、大卒の資格を取得するだけでも価値は大きいでしょう。

そもそも、Fランクの大学に進学する高校生の多くは受験勉強をしたくない場合が多い。そのため、学力的な面で期待しても仕方がないのではないでしょうか。実際に、以前調査がされた時に、ある私立大学の在校生の平均的な計算能力が小学3~4年生程度であったことがわかりました。ただ、大学生で伸ばしてほしい力は学力だけでなく、コミュニケーション能力も伸ばすチャンスがあります。高校生と違って大学生の方が世界が広がるためにコミュニケーション力を伸ばせる機会があります。

このことから考えても、たとえFランクの大学であっても進学する意味があります。

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Fランク=意味のない大学は間違い

Fランクに該当する大学であり、英検2級を取得していれば授業料免除という大学も存在しています。これだけ聞いていれば、進学する価値のない大学だと思う人も多いでしょうが実際には大きく異なります。何が違っていたかと言えば、教員と生徒の距離感が非常に近く丁寧な指導をしている点がありました。恐らく、難関大学などでは放置される内容であっても、大学によっては徹底的に面倒を見ている場合があります。

もちろん、授業に欠席していたら教授が電話をして出席を促す(家庭訪問していた大学もあった)など、もう大学生なのだから自己責任にすれば良いと思う点もありますが、徹底して面倒見が良いのだと感じたこともありました。逆に、難関大学のマンモス校の方が関係性が薄く(自分たちで深めていかなくてはいけない)、小規模な大学の方が熱心だなと思える場面もある。

受験勉強をしない方向で進学するなら、必ず学校研究は積極的に取り組みましょう。実際に、無理して偏差値が高い大学に行くより成長させてくれる大学もあります。大学の広報担当より、先生や在校生などと会話をすると本当の姿がわかるかもしれません。そして、留年(留学のためなら問題ない)や退学は避けましょう。大学進学が難しくないこともあり、簡単に辞めてしまう生徒もいます。決して、最後まで諦めず卒業・就職活動をしましょう。

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