• 受験に必要な知識や参考書の評価を公開

ドラマ「二月の勝者(第4話)」中学受験は課金ゲームは本当だろうか?

受験勉強の本質を考える

あらすじ

中学受験は約7割が第一志望に合格できないと言われる中で、桜花ゼミナールの吉祥寺校新校長となった黒木蔵人は保護者説明会で全員を合格宣言させると言い切ってしまう。過激な言動に周囲を驚かせるが、果たして中堅中学受験校の桜花ゼミナールから生徒の第一志望に合格させることができるのか?

CAST

  • 黒木蔵人 …柳楽優弥
  • 佐倉麻衣…井上真央
  • 橘勇作…池田鉄洋
  • 桂歌子…瀧内公美
  • 木村大志…今井隆文

受験はお金がかかるは当たり前

今回の内容には「中学受験は課金ゲーム」という衝撃的な内容が書かれているが、これが中学受験を含めた勉強の本質に思えて的を得ていると感じた。実際に、冒頭部分で桜花ゼミナールの費用を見てみると以下になる。

項目費用
GW特別講習5万3千円
夏期講習費用18万2千円
夏合宿費用10万5千円
冬期特別講習7万7千円
お正月特訓4万5千円
通常授業月謝4万5千円

模試や志望校別対策などで年間の総額は132万円も費用負担がある。そのため、中学受験はお金がかかると考える人も多いだろうし、お金持ちしか中学受験が出来ないと考える人も多いだろう。しかし、実際には保護者が金銭的に余裕がある世帯以外も中学受験しており、さらに言えば受験はお金がかかることは仕方がないことである。

子どもの中には自学自習で勉強を頑張り学力を上げることが出来る場合もあるが、多くの子ども達は自学自習で学習することは難しい。大前提に、かなりの根気と学力が要求される場合もある。

ドラマでは、課金ゲームで中学受験を例えていたが、例えば、無課金でもゲームをやり込んでいけば勝つことが出来る。ただ、無課金では時間がかかり地味な作業も多い。一方で、課金をすれば短時間で勝つことが出来ます。では、どちらが正しい行動でしょうか?ゲームに課金する何てと言いながら膨大な時間を浪費していることを考えれば、課金をしている人たちからは時間の無駄と考えるでしょう。どちらも正しい行動でしょうが、受験に関しては費用をかける方が有効です。

もちろん、費用に対して効果が適した見返りがあるわけではありません。ただ、実際に偏差値が高い学校に進学している子ども達の方が教育費が多いことはデーターからも出されています。

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お金をかけるポイントを間違えない

高校で受験指導をしている際に、費用を徴収してはどうだ?という意見が出ましたが断り続けていました。費用負担があると受験勉強を始めようとする壁が高くなることを考えて無料で取り組んでいました。むしろ、教材費などを考えればマイナスでしたが…。教科担当に市販の参考書で良いものを選んで欲しいとお願いしていたところ、選んできたのが非売品の学校向け教材になりました。市販であれば買って持ってこいで終わったのですが、非売品なら学校で一括購入して配布する必要があるのですが、受験指導を申し込んだけど途中で辞める子も多く、こちらが自己負担せざる終えなくなりました。このように、無料や安価だと安易に考える受験生も多いです。

やはり、1番気になったのは「やってもらって当たり前」という感じを持ちすぎる受験生が登場することです。例えば、受験直前期は1月1日から7:30~19:00まで受験指導をしたこともありますが、「やってもらって当たり前」で「休むのは私の自由」という考えを持ってしまう場合もあります。結果として、必死さが足りなくなってしまう場合があります。

一方で、受験勉強に費用をかけると、お金がかかってくるだけあって真剣さが変わってくる場合があります。例えば、大学などの合同説明会に観光バスで生徒を会場まで連れて行く場合があるのですが費用は業者が負担するので生徒の負担をなくすことができます。実際に、私もバス2台で希望者の生徒を連れて行ったことがあります。一方で、ある学校は生徒から500円を徴収して観光バスを使用している場合がありました。理由は、お金を払った方が真剣に取り組み、何となく参加するを防げるからとの理由でした。そのため、費用をかけることは間違いではありません。

しかし、問題となるポイントは費用をかけるポイントでしょう。間違ったポイントで費用ばかりかけるのは効果がないかもしれません。例えば、集団塾では効果が低いと考えて個別指導塾などに子どもを入塾させるケースも多いですが、問題になってくるのは子どもにあった塾選びになります。単にお金をかけたから成功するわけではありません。逆に、費用をかけずに成績が伸びる子どもは優秀なのでしょう。ただ、保護者としては不安が残るかもしれません。

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親子で意志の疎通は重要だが干渉し過ぎも問題

受験に関しては親子間で上手くいっていない場合もあります。それは、両親の間で意見が対立する場合です。受験勉強をさせるべきと考える一方で、公立中学で良いと考える場合もあります。どちらも、間違った意見ではありませんが…公立中学に行くにしても勉強はしておいた方が良いのでしょうが。

ただ、親子間や両親で共通の意志疎通が出来ていないと苦労ばかりします。ドラマでは母親が孤立気味になったように、中学受験では保護者のサポートは必須になります。一方で、大学受験であれば子どもの意見を中心に考えるべきでしょう。

さて、問題になってくるのは干渉しすぎる点です。もちろん、勉強をすること自体は間違っていないわけだが、志望校などで親が干渉をしていく場合があります。安易な考えで志望校を決めているなら注意も必要ですが、親の理想を押し付けるだけでは子どもは言うことを聞きません。これも普段からの会話が重要になります。実際、ドラマでも父親はゲームの話しばかりで勉強について話していない点からも意思疎通が出来ていないと言えるでしょう。

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