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入試直前の小論文対策【進路/大学受験】

入試直前対策

はじめに

小論文対策の入試直前に見直すための内容です。1日2日で小論文は急激に上手くなりませんが、直前に見直すことで凡ミスや減点を避けることが出来るかもしれません。まずは、確認してください。

確認事項1・小論文の減点ポイントを見直す

小論文の減点理由として簡単に防げる内容が①「誤字・脱字にいおる減点」と②「文字数不足による減点」の2点になります。特に、文字数に関しては制限も字数の80%程度は埋める必要があると言われますが、できれば85%以上は最低埋めるようにしましょう。

③に関しては、「序論―本論ー結論」で文章をつくれば文章の構図が出来上がります。もし、課題文や資料ありの問題の場合は序論でまとめてあげましょう。それ以外の場合はテーマとなる背景を書けば問題ありません。

例えば、「少子高齢化について論じなさい」なら少子高齢化の現状を書けばよいでしょう。「日本が直面している課題として少子高齢化がある。価値観の多様性や養育費の高騰などで子どもを持たない選択をする夫婦が増えているだけでなく、結婚をしない選択をする人たちも増えてきている。そのため、少子化が進んでいる一方で医療の発達などで平均寿命が伸びたこともあり高齢化も進行している。この少子高齢化は日本が直面している最大の課題だろう。では、少子高齢化はどのような対策をすればよいだろうか。」

このように、テーマの背景を書いた後に問いを設定してください。小論文では「問い」を設定して自分の立場を明確にします。そして、相手を説得するのが小論文になります。そのため、④「因果関係が弱い」と減点されることになります。

例えば、「彼は人気があるから、私は好きです。」より「彼は格好良いから、私は好きです。」の方が因果関係があると思いませんか?前者では「彼は人気(私以外の誰かから)=好き」は因果関係が弱いでしょう。このように因果関係が弱いと減点されます。

ただ、④に関しては直ぐに調整できる内容ではないので、意識するようにしましょう。たとえ、少し曖昧でも文章を書かないといけないので①~③を特に気を付けましょう。

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確認事項2・本論の書き方パターン

本論の書き方は大きく2種類があります。

①の「譲歩→本論」はよく使用されるパターンになります。接続詞の「確かに(一般的に)~。しかし~。」の呼応表現を使用して文章をつくれば良いので簡単に論理的な文章が出来ます。例えば、小学校の英語教育について論じている文章では、「確かに、小学校で英語教育を導入するのは良い。~(中略)~。しかし、小学校で英語教育を導入するのは早計である。~(中略)~。」この様に「YES/NO」で答える文章では「譲歩→本論」の文章をつくりやすいです。また、「確かに、小学校ではALTによる英会話の授業が必要である。~(中略)~。しかし、小学校では英語圏以外の異文化交流をすべきである。~(中略)~。」という文章をつくることが出来ます。これは、「YES/NO」の文章ではありませんが、「提案1→提案2」と文章をつなげることで成立させることが来ます。

②に関しては、「問題点→対策(呼応する)」も使用できます。例えば、「小学生は異文化交流が少ないことが問題である。~(中略)~。そのため、小学生はオンライン授業で異文化交流を促進すべきである。~(中略)~。」とすることで問題点をあげて対策を書くことで文章が仕上がります。

どちらのパターンでも良いが、まず形にすることで小論文の文章ができあがります。

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確認事項3・便利な接続詞を理解する

小論文でよく使用する接続詞を使える様にしましょう。①の「確かに」「一般的に」は自分の意見ではなく、相手の意見を理解することを示す言葉である。そのため、この接続詞をしようしている段階で反対側の意見を考えていることがわかる。そして、自分の意見を強調するために使用する接続詞でもある。「確かに、彼は人気がある。しかし、私は嫌いである」という文章にすると「私は嫌い」いう言葉が強調されることがわかります。

②の「なぜなら」は理由を説明する接続詞なので頻出のないようになります。小論文では「抽象→具体」へ文章を展開することが多いので、 「確かに、小学校で英語教育を導入するのは良い。 なぜなら、国際化が進む中で英語を話すことから避けることが出来ないからだ。」この様に、「なぜなら」を使用して内容を深めることに使用します。言っていることの根拠を示す接続詞でもあるので、因果関係を説明しやすい接続詞になります。

③の「そのため」は文章を更に展開する際に使用する接続詞です。 「確かに、小学校で英語教育を導入するのは良い。 なぜなら、国際化が進む中で英語を話すことから避けることが出来ないからだ。そのため小学生の低学年からALTによる授業を導入して英語に慣れさせるべきだ。」 下線部の内容は前者と後者で内容は同じですが、後者の方がより具体的な内容になっていることがわかります。「そのため」を使用することで文章をより詳しく(具体化)することができます。

④の「しかし」は逆説で、筆者の意見を後に述べていることがわかります。これを上手く使えば効果的な小論文になりますが、「確かに~しかし~」の文章で文を成立させることが出来ます。

⑤の「例えば」は具体性を持たせるために使用する接続詞です。抽象的な内容をより具体的にするための接続詞になります。 「確かに、小学校で英語教育を導入するのは良い。 なぜなら、国際化が進む中で英語を話すことから避けることが出来ないからだ。そのため、小学生の低学年からALTによる授業を導入して英語に慣れさせるべきだ。例えば、小学1年生から英語圏に限らず色々な国籍を持ったALTに授業をしてもらう。小学生の低学年は知識を吸収する速度も速く積極的にALTと接点を持つことから早い段階で国際的な感覚を身に着けることが出来る。そのことで、中学校から英語を学ぶより早くに海外に目を向けることになる。」 この様に、「例えば」を使用すれば、より具体的な内容が書けます。これは、具体的な文章を書く材料になり説得性が増します。

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確認事項4・落とし穴に気をつける

①のオリジナリティに関しては、小論文の参考書などではオリジナリティを求めている場合が多いです。でも、オリジナリティあふれる文章を高校生が書けるでしょうか?例えば、看護に関して医療についてどれだけ知っていますか?最新医療のことをどこまで知っていますか?そもそも高校生には情報を得るには限界ありませんか?など単純にオリジナリティを求めているわけではありません。求めているのは論理的な文章です。そのため、上述の様に例えばなどを使用すれば具体的な文章になりオリジナリティがでます。自身の体験談を書いてもオリジナリティになるでしょう。

②の「問い」と「答え」を一致させる点に関しては文章を書いていく中で文がズレていく場合があります。そのため、必ず「問い」と「答え」を一致させるようにしましょう。

以上は入試直前に見直すための教材になります。1日2日で文章は急激に上達しませんが減点は防げます。そのため、本番まで細心の注意を払って勉強をして下さい。

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