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ドラマ「二月の勝者(第9話)」物語の展開が早すぎる…受験の醍醐味が薄味に?

受験の緊張感が薄い気がする

あらすじ

中学受験は約7割が第一志望に合格できないと言われる中で、桜花ゼミナールの吉祥寺校新校長となった黒木蔵人は保護者説明会で全員を合格宣言させると言い切ってしまう。過激な言動に周囲を驚かせるが、果たして中堅中学受験校の桜花ゼミナールから生徒の第一志望に合格させることができるのか?

前回:ドラマ「二月の勝者(第8話)」保護者は受験生の最大の応援者であるが最大の邪魔な存在にもなる

CAST

  • 黒木蔵人 …柳楽優弥
  • 佐倉麻衣…井上真央
  • 橘勇作…池田鉄洋
  • 桂歌子…瀧内公美
  • 木村大志…今井隆文

簡単に物語を進め過ぎている…

原作を知っている分だけ、重く感じたエピソードがダイジェストの様に軽くなってしまっているのは残念である。実際、ドラゴン桜の際にも同じことが言えたが次回が最終回で入試と合格発表が同時とは…。

さて、今回一番疑問に感じたのは今川理依沙の件である。保護者が娘の実力を過信するあまり模試の成績が悪いにも関わらず難関中学を受験させようとしている点である。そのため、保護者は娘に難関中学の過去問を解かせ続けるが解けることもなく、カンニング(答えを覚えて点数を採る)して保護者を喜ばしている。ここまでは十分よくある話である。しかし、中堅以下の過去問を解かせて自信をつけさせるのもわかる。でも、難関中学しか受けさせようとしなかった保護者が簡単に中堅以下の中学受験を許すだろうか?これは、保護者の不満が高まる要因ではないでしょうか?難関中学に合格できると思っていたのに中堅以下の中学しか合格できないなんて…。子どもは自分の力を理解しているかもしれませんが、保護者の怒りは簡単に収まることはありません。

実際に、受験時には子どもの評価を過大評価している場合や過小評価している場面はよく見かけます。どれくらい勉強をしているかを見るのではなく、模試の成績だけで簡単に評価する場合もあります。今回の今川理依沙は親に言われるまま難関中学の入試問題を解かされ、答えを覚えて、無駄なことに勉強時間を費やしています。そのため、保護者が足を引っ張ってしまっていると言って間違いないでしょう。

では、今川理依沙 の様な保護者の場合はどうすれば良いのでしょうか?決して簡単ではありませんが、入試までの段階で期限を切ってあげればよかったでしょう。例えば、8月の模試でB判定にならないなら諦めるや抑えの中学を増やすなど期限を切ってあげましょう。でも、実際にはそれほど上手くいかずに塾側の教え方が悪いに変わるのですが…。そのため手っ取り早いのは子どもの成績を上げることなのかもしれません。必ず、覚えるべきことを覚えていない等当たり前のことが出来ていない場合が多いです。そのため、保護者より子どもの成績を上げることの方が楽かもしれません。

家庭教師のがんば

受験の大変さは勉強だけでない

時間の都合もあり物語の展開が急速に進んでいるが、実際に受験の難しさは勉強だけではない。順調に学力を伸ばしてくれば問題ないが、実際には本命以外の併願校をどうするか等で揉めることが多い。もちろん、試験が近づいていけば受験生だけでなく保護者の精神状態もしんどいものになる。そのため、非常に切羽詰まったものになる。流石にそこまで描くには時間が足りないのだろうが…。

ドラマの中では描き切れない内容が原作にあるので、是非一読して欲しい所です。そうすれば2倍楽しめます。

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