• 受験に必要な知識や参考書の評価を公開

ドラマ「二月の勝者(最終話)」受験合格は誰のものか?

受験のフィナーレは合格発表

あらすじ

中学受験は約7割が第一志望に合格できないと言われる中で、桜花ゼミナールの吉祥寺校新校長となった黒木蔵人は保護者説明会で全員を合格宣言させると言い切ってしまう。過激な言動に周囲を驚かせるが、果たして中堅中学受験校の桜花ゼミナールから生徒の第一志望に合格させることができるのか?

前回:ドラマ「二月の勝者(第9話)」物語の展開が早すぎる…受験の醍醐味が薄味に?

CAST

  • 黒木蔵人 …柳楽優弥
  • 佐倉麻衣…井上真央
  • 橘勇作…池田鉄洋
  • 桂歌子…瀧内公美
  • 木村大志…今井隆文

入試会場の応援は必要なのか?

ドラマの中でも入試会場の前に各学習塾の教員がスタンバイして応援をしているシーンがあるが本当に必要なのか?実際に大学受験のセンター試験会場(共通テストはコロナの影響で自粛)では各予備校の旗があり、〇〇予備校の皆さん頑張ってください!と応援しているシーンも多いが、必ずしも予備校の先生だけではない。大学生のバイトで「センター試験会場での応援」という仕事もある。そのため、応援されたから安心するというものなのだろうか?

入試会場での応援には問題点がある。

  • ①子どもたちは応援に来てくれた先生のことを信頼している
  • ②複数の試験会場がある場合に取捨選択されている点である
  • ③試験会場での緊張感がとれる(大学受験の場合)

まず、①に関しては大前提に応援に来てくれた先生と生徒の人間関係がある。場合によれば、教科により好きでない先生もいるだろう。その先生に応援されてもモチベーションが上がらない場合がある。特に試験前にリズムをつくりたい子どもにとって逆効果かもしれない。もちろん、逆のパターンもあるので一概に悪いとは言えない。

②に関しては、同日に試験が実施される場合に教員の配置は取捨選択されるが、〇〇先生に選ばれなかった子どもも存在するので果たして良いのであろうか?結局は、難関校の生徒ばかり応援するんでしょう…と思われるのも問題だろう。

③に関しては、小学生の場合は保護者同伴など理解できるし、中学生は同じ中学で一緒に試験会場に行くことは理解できる。しかし、大学受験では試験会場に友達と一緒に行く必要もないし、試験会場で待ち構えて応援する必要もない。いつも疑問に感じてたのは、センター試験に応援に行く教員(担任)である。無事、全員試験会場に行けました…等を報告しているが、試験会場にさえ時間通りいけない受験生が大学合格しようとは甘くないでしょうか。そして、国公立2次試験も会場まで応援に行くのならわかりますが2次試験では応援にはいかない。まるで、目標がセンター試験で終わりと考えているのかな?と考えてしまいます。生徒の中には、自分で試験会場までリズムをつくりたい子もいます。そのことを考えれば応援は不要じゃないでしょうか。しっかり前日に送り出してあげましょう。

ちなみに、高校の就職での職場見学でさえ教員がついていく高校があります(今は減っていますが)。まぁ、子どもの成長に良くないでしょう。

エルセーヌの大幅減量ダイエット

最終回は欲求不満になった

今回、最終回が不満に感じる最大の理由は入試本番・合格発表を簡素化した点である。えぇ、もう試験?もう結果発表?という感じである。そして、合格発表の主役は子どもであるべきですが、大人サイドの視点がメインすぎてドキドキ感や喜びが薄れた感じが出てしまう。灰谷先生(私はストーカーと呼んでいますが…)との関係も中途半端な良い話で終わらすのはいかがでしょうか。

そして、最後に中途半端だなぁと感じていたらHulu(フールー)で描かれているぽいことが述べられていて一気に興ざめをしてしまった感がある。ドラマ内で全てを完結して欲しかった。原作を読んでいる分だけ色々と考えさせられた。もっとも佐倉先生の決意はそれでよいのだろうか?結局、青い鳥症候群であって本当の成長とは違う気がする。

面白い作品ではあったが、 Hulu(フールー) とセットの様な作り方はどうなんだろうか?短すぎる点もあった。原作とは大きく内容を変えても良かった気がする。まぁ、それでも最後まで観たことを思えば面白かったと言える。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。