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【進路・小学生】小学生から学習塾に通わせる?学校だけで満足できない理由

学力低下は防げる

はじめに

学習塾に通い始めるのは何時頃からが良いのだろうか?小学生は早すぎるから中学生からで良いのではないか?と色々と考えてしまいます。小学生の間は子どもらしく遊んでいてほしいと考える保護者も多いでしょう。では、実際にどうなんでしょうか。

通塾に悩む保護者の理由

インタースペースは2021年2月25日の「小学生・中学生の塾通い」に関する実態調査の結果では、小学生の24.3%・中学生の54.2%が塾に通っていることがわかった。ただ、1000人程度の全国調査から出された割合であり、小学生は1年生~6年生の平均値であるため小学6年生は通塾率はより高くなるでしょう。授業料に関しては小学生は1万~2万円が最も多くて38.4%であった。中学生では 1万~2万円が最も多くて33.8%だが2万~3万も31.5%と高い割合になっている。ただ、これらの金額には季節講習等は含まれていないので、通塾にかなりの費用がかけていることがわかる。

これらの費用負担の重さから保護者の中には塾に通わせることを躊躇っている場合も多い。また、小学校で授業をしっかりと受ければ問題ないと考えている保護者も多くいるだろう。

それなのに、学力低下が騒がれているのは何故だろう?ある大学では平均的に小学生程度の計算能力がないという調査が報告されたこともある。

七・五・三の学修習熟度

以下の図を確認してください。

この図は何を意味しているでしょうか?

これは、小中高での学習の理解度を示したものです。青丸が学習を理解している生徒であり、黒丸が学習内容を理解していない生徒を意味しています。つまり、小学生の段階で約3割の子どもが授業についていけていないことになります。例えば、クラスメイトが40人学級であれば12人は小学生範囲の内容が理解していないと考えられます。もちろん、中学生や高校生で勉強のやり直しをする場合もありますが、多くは中高と勉強に苦しむことになります。

小学生の段階で勉強が苦手な子どもは中学に入学後も勉強が苦手になるでしょう。結果として、高校進学時に選択する高校は普通校から多様校になります。そうすると、将来の選択肢が急激に狭まる可能性があります。

もちろん、多様校が悪いわけではありません。実際に、多様校で教えていた身からすればメリットもあります。ただ、進学校や普通校と違って、「欠席数が多いなぁ…」「テスト問題は記号ばかりにしないと駄目や」「授業を静かにさせるために怒鳴らないと駄目」など面倒な点も多いです。例えば、「文化祭当日に欠席人数18人」など学校行事って何だろう…と考えてしまう高校が面白いと感じられるなら別ですが、多くの小学生の保護者は普通の高校生活を子どもには過ごしてほしいと考えているのではないでしょうか…。ただ、大学進学に関しては不利になることは間違いありません。

そうすると、中学生の段階で40人学級であれば20人は学習内容を理解していないことになります。自分の子どもがこの中に入るかどうか不安に感じても仕方がありません。もちろん、進路に関しては子どもに任せている保護者も多いので中学の通塾率が54.2%なのでしょう(*ただし、都市部は更に高まります)。

確かに、早めに勉強をさせる習慣をつけた方が良い点も多いでしょう。

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学校の大変さも理解が必要

勉強面は学校に任せておけば大丈夫と考えている保護者も多いですが、小学校の先生も通常業務から担任業務など多忙を極めています。

特に、新しい学力からアクティブラーニングや英語学習・プログラミング学習まで取り組まなくてはいけない授業が大幅に増えました。最近、調べもの学習やグループ学習などが増えたのはご存知ですか?プレゼンテーション能力を身につけることを意識した授業も増えています。でも、そうすると従来の授業は減っている可能性があります。

アクティブラーニングと言う言葉が使われる以前に多様校(困難校)で教えていた際に授業はしなくてよい。授業より作業をさせた方が良いとアドバイスをされました。この作業に効果を見いだせない気持ちはありましたが、その方が生徒は前向きに取り組んでいました。だからと言って、学力が上がるわけではありませんが…。それから、アクティブラーニングが流行した際に感じたのは、あの時と同じ様なことをしているでした。他の教員がアクティブラーニングを研究して取り組んでいる内容を見学した際に、普通は10教える所を1~2しか教えることが出来ませんでした。同じことが小学校の現場でもおきている可能性もあります。

学校に全てを任せるのではなく、学習塾を活用するか家庭で面倒見る必要はあるのかもしれません。

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