![]() | [書籍のメール便同梱は2冊まで]/算数3ステップ式標準問題集 小4[本/雑誌] / 小学教育研究会/編著 価格:1,100円 |
出版社 | 受験研究社 |
著 者 | 小学教育研究会 |
価 格 | 1100円(税込み) |
ページ | 164ページ |
基本の問題から標準・発展レベルの問題へと3段階で問題が構成されている問題集である。教科書の内容に+αの学力を身につけたい小学生に使い勝手が良い問題集である。
『3ステップ式標準問題集算数 小4』は小学3年生の復習から始めることができ、小学4年生の基本問題を解いていくことができる参考書である。ステップは3段階になっているが、ステップ1の内容をステップ2で確認という基本的なスタイルで構成されている。そして、まとめの問題としてステップ3があると考えてよい。
文字の大きさも勉強が苦手な小学生にとって苦にならない内容であるため、自学自習の問題集としても使用することができる。さらに学力を伸ばしたい場合は同じシリーズにハイクラス様の問題集もあるため活用して欲しい。
4年生の範囲だけで25章で構成されているため1ヵ月1周でも構わないし、授業範囲と同じペースで取り組んでも問題がない。大事なのは、数多く問題を解くことで基礎学力を身につけることである。そうすれば、学力向上ができる。
小学4年生から問題集を取り組ませたり、学習塾に通う必要がないと考えがちであるが、早い段階から学習習慣を身につけておく方が将来の選択肢が増えることになります。
例えば、掛け算や割り算の解き方を覚えていることが問題ではなく、早く正確に解く力がないと中高で勉強の壁にぶつかります。因数分解でも図形問題でも四則計算の計算速度が遅いために勉強についていけなくなる学生が多くいます。実際、高校生で学び直しとして四則計算の勉強をしている高校もあるように、小学生4年生から学習で大きな差が生まれることがあります。
そのことから、将来の選択肢を潰さないためにも学習塾に通うなり、本書の様な問題集を解かせる習慣を身につけましょう。