• 受験に必要な知識や参考書の評価を公開

学校の口コミサイト(高校の口コミサイト)は志望校選びで役立つツールなのか?【中学生】

学校口コミサイトの危うさ

はじめに

色々な業種で口コミサイトが活用されており、有名なサイトで「ぐるなび」などである。googleのマップを調べればお店の情報や評価が掲載されていたり楽天やアマゾンでも商品の評価やレビューが掲載されている。そのため、物の購入では大きな役割を果たしているが、高校にも口コミサイトは存在する。ただ、学校の口コミサイトを使用する危うさもあるので知っておいて欲しい。

誰が口コミサイトの評価を書くかの問題

色々な口コミサイトを見ていると気がつくのは、高評価が一般的な分野と低評価が一般的な分野に分かれている。簡単に言えば、楽天やアマゾンなどのネット通販では商品や店舗の評価が4.0前後あって当然である。一方で、google検索(地図検索)などでは評価が全般的に低く3.0~3.5程度の場合が多い。実際に調べてもらえば納得である。

では、この2つを分ける要因は何でしょうか?簡単に言えば、前者が受動的評価であるのに対して後者が能動的評価になります。前者の場合はショッピングが終了後に評価やレビューを書き込むことが求められます。それをすれば、ポイントや割引が適応されることもあり、普段レビューを書かない人も書きます。その場合、相手や商品に対して不満を持っている場合が少なく、敢えて低評価にする人は少ないでしょう。さらに言えば、レビュー欄には個人情報がないとはいえ、不満を書きすぎるとお店に特定される可能性もあります。それを悪用することはないでしょうが何か嫌な感じがするのではないでしょうか。そのため、普通に考えて高評価になりやすい要因になります。

一方で、後者の場合はポイントも割引もされないのに書き込む理由は何でしょうか?考えられるのは以下の内容ではないでしょうか。

  • 良かった点を皆に広げたい
  • 不満を書き込むことで注意喚起したい(ストレスの発散)
  • 評価を聞いてくるアンケートがきたから評価した
  • 暇だった・書き込むことが趣味

まず、メリットがないのに書き込むことは考えられません。もちろん、暇だから知り合いの所(よく行くお店)のコメントを投稿する場合はあるでしょうが、多くは、良かった点や知り合いの店舗(店長)のために書き込むか、何が知らの不満を持った場合に世間に広めたい場合や注意喚起の場合に書き込むでしょう(ストレス発散も含む)。そして、これらは匿名性が高いこともあり、ある意味で自由に何でも書き込める点にあります。ただ、どちらが強い感情で書いているかと言えばネガティブな内容ではないでしょうか。不満や文句を書き込まれているのが散見されます。

では、問題になるのは学校の口コミサイト(高校の口コミサイト)は能動的評価であり、場合によっては無法状態になりやすい点です。

学校の口コミサイトは100%信用してはいけない

学校の口コミサイトは誰が記事(レビュー)を投稿しているかが問題です。確かに、在校生・卒業生・保護者などタグわけができる場合もあれば、まったく不明の場合もあります。ただ、タグ分けをしても自己申告であり信頼ができない点にあります。

そもそも、わざわざ評価を書く理由は何でしょうか?確かに、中学生からすれば学校説明会では「つくられた学校」の姿であり、逆に中学生や保護者のアンケートは絶賛の好評価ばかりの、ある意味で「虚像の姿」になっています。そのため、本当の姿を探すために学校の口コミサイトを調べる中学生や保護者も多いでしょう。ですが、もう1度考えて欲しいのは、誰が口コミサイトに書いているかです。

確かに、在校生(保護者)が質問に答えてあげようと優しさから書いている場合もあれば、学校の良さをアピールしたい場合もあるでしょう。でも、わざわざ手間暇かけて書き込むのは一部の在校生(保護者)になります。大半は口コミサイト(掲示板)を見ないや書き込まない場合が多いでしょう。一方で、一部には悪意を持って書き込んでいる人もいます。自分が思い通りにならないことを口コミサイトに書き込んで満足している場合もいます。これも一部なのですが、こう考えると、口コミサイト(掲示板)では一部の人の評価で学校の全体像が描かれていることがわかります

そのため、感情的な評価「クラスの雰囲気」「先生の雰囲気」など人によって評価が変わるものは信用しなくて良いでしょう。一方で、「携帯電話の使用ができるかどうか」など誰にとっても事実のものは信用できます。

よく、クラスやコースの雰囲気を聞く人もいますが、入学してくる生徒次第でクラスの雰囲気は変わります。トラブルメーカーが1人いるだけでクラスの雰囲気が変わります。あまり、当てにしないようにしましょう。

最大の問題点は悪意がある人の存在

「もし、放課後の掃除をサボって帰ろうとした生徒を叱る行為をどう思ういますか?」。もちろん、暴力も暴言もなく普通のしかり方です。でも、保護者から先生が叱るから学校に行きたくないと言っているとクレームがきたことがあります。一方で、もしサボった生徒を黙認すればクラス内からクレームがきます。

この様に、掃除をサボって叱られた生徒からすれば担任は嫌な奴と評価されます。もし、この叱られた行為だけを掲示板に書いているとすれば…。この様に、教師や学校を困らせようと敢えて書き込んでいるケースも多くあります。

例えば、文化祭が面白くないと書き込んでいる場合もありますが、ではクラス内の発表作品に本気で取り組んでいるのか?有志でも参加することはできるのに?そもそも、意見(提案)を求めても意見も言わないのに?という場合があります。まるで、学校がすべてやって生徒を全員満足させろと言う程に…。

化粧やピアス、制服の改造(スカート折り)がダメなど入学前に言っているにも関わらず、ルール変更がしていないにも関わらず文句を言っている場合や遅刻や欠席が多くて指導されて不満を言っている場合があります。

この様に、何か不満があっても文句を言って終わる場合が一部は口コミサイトに書き込む場合があります。その際には、自分を正当化した状態で書き込んでいるため学校だけが悪になっている場合もあります。そのため、学校の本当の姿が見えなくなっている場合もあります。

あるいは、打ち間違えかもしれませんが、明らかに在校生や卒業生では間違えない内容を書き込んでいる場合もあります。もしかしたら何十年前の卒業生かもしれませんが、決して現状を正確に述べていない書き込みもあります。流石に、悪用する学校関係者はいないでしょうが、ただ競争相手(他校)の評判を落とすことも簡単出来るのが口コミサイトです。特に、出願時期(冬頃から)手前から悪評を流せばイメージ悪化になります。

一方で、教員しか知らない内容を書き込んで悪評を書いている場合も…。

学校の口コミサイトを上手く利用するには

システム的なことを聞くのが一番効果的かもしれません。例えば、髪の毛を染めてよいのか?化粧をしてもバレないのか?アルバイトはできるのか?など学校に直接聞くことができない内容を聞くには口コミサイトは良いでしょう。

ただ、「イジメがあるか?」と聞かれても正直生徒によります。学校側はいじめアンケートなどを活用してイジメをないようにしていますが、イジメが発生するかしないかは生徒次第の場合が多いです。もちろん、隠蔽する学校が不安でしょうが、隠蔽されているなら口コミサイトにはでません。そのため、現状ではイジメに対して学校側の対応はわからない場合が多いでしょう。

「生徒指導が厳しい学校は嫌だ」と文句を言う生徒も多くいますが、「生徒指導が緩い学校は嫌だ」と言う生徒も多くいます。頭髪や服装のチェックをなくして生徒指導を緩くした高校で一気に失墜した高校は多くあります。遅刻や欠席の指導が緩いなら欠席数が多いクラスになるでしょう。あなたは、「文化祭の日に15人以上欠席するクラスに通いたいですか?」。この様に、人によって良い点と悪い点が違います。そのため、感想的な評価は当てにならないでしょう。食べログが高得点のお店が必ずしも美味しいわけではない様なものです。

あくまで、公平な数値を考えながら実際の姿を見て志望校を選びましょう。特に、学校説明会の際に案内などしてくれる在校生にアドリブで質問すると本音が出ます。そして、あくまで口コミサイトは補完的なものとして考えましょう。むしろ、見なくても良いかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。