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【中学3年生】中学生英文法講座「受動態」

「受動態」

はじめに

中学生英文法を基礎から応用まで解説をしています。授業等で使用した内容なので例文は省略されていますが、英文法を理解するには丁度良い難易度の内容になっています。step upでは高校範囲の内容も書かれているので、余裕がある中学生は覚えておいても損はありません。

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説明1

受動態(受け身)は「~される」と訳をすることができるが、作り方は単純で「be動詞+過去分詞(p.p.)」で完成である。be動詞は主語や時制によって変化するが、重要なのは過去分詞(p.p.)がわかっていなければ書けない点である。規則動詞は問題ないだろうが、不規則動詞には注意する必要がある。

例文にあるように、「The pen is used by Taka.」のように「ペンはタカによって使われる」である。もし過去形にするなら「The pen was used by Taka.」になって「ペンはタカによって使われた」になるだけなので難しくはないだろう。

ただ、多くの中学生が勘違いする点は、byがあれば受動態と考える点である。敢えて「~によって」とい意味をつくるならbyを使用すればよいし、中学英語ではbyを使用する場合が多い。ただ、通常の英文では「~される」という意味で受動態にするため、byがなくても受動態は存在します。

受動態か過去分詞かで悩む中高生が多いですが、動詞の場合は「be動詞+過去分詞」であり、過去分詞単独では動詞ではありません(*過去形と過去分詞が同じ場合は注意)。この判断は、特に高校生で重要になってくるでしょう。

説明2

少しややこしい内容なので余裕があれば理解してもらえればよいのですが、第4文型・第5文型であっても受け身にすることができます。ただ、どの単語をbyの後ろにするか判断ができていない場合があります。そのため上記を確認してください。しっかりと何が主語で何が目的語かわかれば問題ないと思います。

説明3

受動態は「be動詞+過去分詞(p.p.)」を覚えておけば十分です。では、上記の表ですが受動態の慣用句ですが、正直面倒なので熟語(イディオム)として暗記した方が早いです。これは受動態だから…こうしないと…となることはありません。

むしろ、前置詞も学習していれば混乱するので受動態の慣用句として置いています。暗記した方が早いでしょう。もちろん、熟語の成り立ちや理由など細かに説明してくれる参考書などを目にすることがあります。ただ、中学生で学習する内容は頻出事項なので覚えた方が早いです。結局は「I was pleased ( ) your present.」の様な問題で「①to ②with ③for ④at」の中から選びなさいという問題です。それなら、熟語として覚えた方が早いでしょう。

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