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【日本史演習問題01】共通テスト・進研模試・全統模試対策「旧石器時代~室町時代」

はじめに

共通テストや模試の対策の一環として日本史の演習問題を掲載しています。解説も掲載しているので日本史の問題を取り組みたい人はやってみてください。問題に関しては、それなりの意図をもって作成しています。

いかがでしたか?では下から解説になります。

【解説】

問題1・・・Ⅲ⇒Ⅱ⇒Ⅰ

 問題の趣旨は旧石器時代・縄文時代・弥生時代の3つの時代区分がしっかりと把握しているかの問題である。Ⅰは高地性集落という言葉を聞いて弥生時代だと考えよう。また、後半部分では遺骨に傷跡が残っていることから戦争があったと考えられ弥生時代以降の話だとわかる。ちなみに高地性集落の代表的な遺跡である紫雲出山遺跡(香川)も覚えておこう。Ⅱは三内丸山遺跡から縄文時代とすぐにわかる。Ⅲは更新世が旧石器時代、完新世は縄文時代と覚えておけば難しい問題ではない。

問題Ⅱ・・・Ⅰ⇒Ⅲ⇒Ⅱ

 雄略天皇は宋書に書かれている武であり5世紀の日本の様子が描かれていることがわかる。Ⅱの広隆寺がいつ建立されたか知っている受験生は少ないが、仏教が伝来したのは538年か552年のどちらかになる。そのため、それ以降に建立されたことがわかる。Ⅲは筑紫国造磐井が反乱を起こしたのは527年であることから、Ⅰより遅く、Ⅱより早いことがわかる。ちなみに、磐井の墓といわれているのが岩戸山古墳なので覚えておきましょう。

問題Ⅲ・・・Ⅲ⇒Ⅰ⇒Ⅱ

 最近共通テストでも多い、政治史と文化史を融合させた問題であり多くの受験生が苦手にしている内容である。そのため、通史と文化史をリンクさせて問題を解くようにしよう。まず、Ⅰだが空海や嵯峨天皇が登場していることから弘仁・貞観文化だと考えることが出来る。Ⅱに関しては、竹取物語を知っていてもいつの時代に作成されたか知らない場合が多いが、竹取物語は国風文化である。そのため、1番新しい内容になる。Ⅲは桓武天皇⇒平城天皇⇒嵯峨天皇の順番であり、当然平安時代初めなので弘仁貞観文化に属する。

問題Ⅳ・・・Ⅰ⇒Ⅱ⇒Ⅲ

 聖武天皇の時代がまとめられた問題であり頻出内容である。まず、流れの確認だが①長屋王の変②光明子が皇后へ③その結果、藤原4兄弟(4子)が重用されることになるが相次いで病死する。④橘諸兄を重用することで遣唐使経験があった吉備真備・玄昉が台頭。⑤それに不満をもった藤原広嗣が反乱をおこしたことで朝廷が動転。⑥そして、疫病などの社会問題が深刻化したこともあり教王護国寺・教王護国尼寺を建立させる。⑦さらに紫香楽宮で大仏造粒の詔を出す(*同年に墾田永年私財法)。この様に①~⑦は順番で覚えること

問題Ⅴ.Ⅲ⇒Ⅰ⇒Ⅱ

 詳しい人物が出てこずに出来事のみ書かれた問題である。そのため、普段から関連付けできていないと難しく感じる問題である。Ⅰの薬師寺建立は皇后の病気平癒を祈願して天武天皇が建立しているので天武朝だとわかる。Ⅱについて、国郡評は改新の詔で決められたが(孝徳天皇)、呼び方が変わった時代が問われている。呼び名は701年の大宝律令で変わっているので文武天皇の時代である。Ⅲは近江からわかるように近江大津宮をおいた天智天皇である。

いかがでしたか?共通テストに変わって問題のタイプも変わりましたが、正誤問題と時代並び替えは全ての基礎になります。間違えたならしっかりと見直しをしてください。

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