中学生英文法を基礎から応用まで解説をしています。授業等で使用した内容なので例文は省略されていますが、英文法を理解するには丁度良い難易度の内容になっています。step upでは高校範囲の内容も書かれているので、余裕がある中学生は覚えておいても損はありません。
今回は従属接続詞ですが頻出の内容になります。基本的に文章には1つの動詞しかないのですが、関係代名詞を使用すれば文章が成立するため動詞が使われます(*主語は省略の可能性があるため存在しないが動詞はある)。同じように従属接続詞の後にも動詞が使われます。
as soon asは「~するとすぐに・・・」と覚えていますが人によっては「~するやいなや・・・」で覚えているかもしれません。また、sinceは「~から・・・」や「~以来(ずっと)」の意味になります。また、beforeやafterなどSVがない状態でも使用するので頻出内容であります。これは覚えるしかない範囲になります。
まず①のthatに関してはSVOのOの位置に関係代名詞が変わりにくるパターンが多いです。そして、関係代名詞の中に主語が書かれていることもあり省略される可能性も高い単語になります。そのため、例文は「I think you are kind.」でも問題ありません。関係代名詞の省略は//で印をつけるのも良いでしょう。例えば、「I think // you are kind.」にすれば省略されていると普段から意識します。長文読解では必須の力になります。
また、whenに関しては疑問形なら「いつ~」で良いのですが、疑問形でない場合は「~の時」と後につけると綺麗に訳ができます。
ifに関しては仮定法であり「もし~ならば」と訳ができます。このifは文頭でも文中でも使用できますが文頭で使用した場合は「If~,~.」と「,」を忘れないようにしましょう。文中では必要ありません。また、時や条件を表す場合はwhenやifは未来のことでも現在形で表記してください。
becauseに関しては理由を説明する接続詞であり、「~だから」「~なので」と訳ができます。そうすると中学生の皆さんの中では「なぜなら」では?と思うかもしれませんが、今回は接続詞なので「,」が文中にあるかどうかで判断します。ただし、長文読解の際は多少違和感があっても問題ないでしょう。
ちなみに
because ofで「~のため」は頻出内容なので必ず覚えましょう。