中学生英文法を基礎から応用まで解説をしています。授業等で使用した内容なので例文は省略されていますが、英文法を理解するには丁度良い難易度の内容になっています。step upでは高校範囲の内容も書かれているので、余裕がある中学生は覚えておいても損はありません。
中学1年生までは現在形を学習してきました。中学2年生から過去の話について文章を書く際にどうするかを学習します。ただ、現在形をしっかり理解していれば難しい内容ではないので安心して下さい。
過去形は動詞を変えることで過去形に変わります。一般動詞であれば過去形は主語によって変わらないだけでなく、3人称であっても過去形は同じです。ただ、規則動詞と不規則動詞があるので面倒な点はあります。
一般動詞の過去形を学習する前にbe動詞の過去形を学習しますが、be動詞の過去形に関しては主語によって変わってくるので注意です。1人称のamは「was」2人称のareは「were」、3人称のisは「was」に変わります。そのため例文では、
I was child.(私は子どもだった)
You were kind.(あなたは優しかった)
He was baseball player.(彼は野球選手だった)
過去形は過去の話をしているので現在とは違うことがわかります。2つ目の例文のように「あなたは優しかった」と言っているということは今は優しくないと理解もできます。be動詞の過去形は単純なので活用はしっかりと覚えましょう。
過去形に関しては面倒なのは一般動詞になります。今回は一般動詞の中でも規則動詞について学習します。規則動詞は語尾に「ed」をつければ過去形になります。ただし、3人称単数のsや現在進行形であったようにある程度の法則があります②~④は少しパターンを覚える必要がありますが、他の場合にも応用ができるのでしっかりと身につけましょう。
例文に書いてあるように、一般動詞の過去形は主語に関係なく同じパターンで過去形になります。英作などで注意する必要があります。