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河合塾 関関同立大 日本史 レビュー

参考書の評価

参考書の評価

お勧め度  ★★★★☆

難易度   ★★★★☆

使いやすさ ★★★☆☆

使用期間  3ヵ月程度

関関同立の入試問題を専門に取り扱った参考書である。時代順・テーマ順に問題が構成されている。

POINT1 “河合塾 VS 山川出版” どちらの参考書を使用すれば良いのか?

日本史を受験する際に、山川出版の日本史は有名である。実際、大学の入試問題作成者は山川出版の教科書をベースに問題作成をしていることがある。そのため、日本史の勉強をするには山川出版でないと駄目という神話が広がっている。果たしてそうだろうか?実際、山川出版の問題集は比較的難易度が高い場合もあり、受験生にとって取り組みにくい場合もあり、基礎(基本)の言葉に騙されることもある。

では、関関同立対策の日本史ではどうであろうか?結論から言えば、河合塾が出版している関関同立の日本史を勧める。どちらも過去問を抜粋しているため問題自体の良し悪しは存在しない。では、大きな違いは何かと言えば、問題量と解説の中身である。河合出版の関関同立の日本史は問題量は少ないが解説がしっかりしている。そのため、過去問3年間分は全て演習するように指示している私のとって、過去問演習の一歩手前の状態に取り組む教材としては解説が多い方が良い。一方、山川出版の方は時間がない場合に問題を多く取り組みたい場合は最適である。

 

 

POINT2 問題の正答率より解説を熟読する

問題演習を行うと正答率ばかり意識してしまうが、大事なのは解説を読み込むことである。関関同立レベルが出題される語句は共通テスト(センター試験)より難しいため、全国模試で70~80%の得点率を採っていても対応できない場合が多い。そのため、関関同立に対応する語句を覚える必要があるため、問題だけでなく解説の語句も覚えていくと効果的な学習をすることができる。もちろん、全ての語句を覚えることは難しいかもしれないが、繰り返し学習することで覚えることができる。私の場合は、問題集で出題された内容や解説の重要語句をサブノート(レジュメ)に転記させて覚えさせている。

 

 POINT3 問題集の取り組みは模試で70%以上のレベルに達してから

関関同立を目指している受験生は早い段階から問題集に取り組もうとします。でも、慌てないで下さい。目安として、模試レベルの問題で得点率が70%を超えたあたりから取り組んで下さい。まず、ある程度は基本問題が解ける段階でないと効果はありません。この教材の目的は基本問題(共通テスト)+αの学力を身につけるためです。ただし、遅くても高校3年9月までに参考書に取り組む様にしましょう。10月以降なら参考書より過去問演習を行った方が効果的です。

 

POINT4 関関同立の日本史は過去問演習のための準備

関西大学であれば、共通テスト程度の学力があれば問題を取り組むことはできます。ただし、それ以外の3大学は合格最低点にまったく届かないでしょう。例えば、同志社大学や立命館大学であれば難問・奇問が出題されます。関西学院大学であれば、面倒な正誤問題があります。そのため、関関同立の日本史で+αの知識を入れてから過去問演習に取り組む方が時間的にも学習効果的にも有効です。あくまで、関関同立の日本史は過去問演習のための教材であることを忘れずにしましょう。

 

 

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