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【日本史応用問題01】難関国公立大学・早稲田・慶應・同志社・立命館対策「旧石器時代~室町時代」

はじめに

難問が多い問題になっています。そのため、旧帝大などの難関国公立大学(2次試験対策)や早稲田大学・慶應義塾大学・同志社大学・立命館大学など日本史が難しい大学の対策になっています。そのため、共通テストレベルの受験生では対応できない可能性があります。また、難問ではありますが奇問はつくっていないので少しづつ難関大学に挑戦したい受験生は取り組んでみてください。

日本史B講座一覧(問題まとめ)

問題

問題集は5問です。ただ、内容は共通テストレベルではない問題が多いので少しづつ知識を増やすことや実力試しをしてださい。

解説

(1)絶海中津

まず、文化を確実に把握してください。夢窓礎石という名前が出るので天龍寺と絡めて南北朝文化と思えるのですが、五山文化の基礎を築いており、足利義満に帰依したことから北山文化に該当します。まず、セットで覚えて欲しいのは五山文化の基礎を築いたのは義堂周信と絶海中津になります。問題となるのは2人とも夢窓礎石に師事していた点、足利義満に信頼されていた点が同じです。そのため、基本的にはどちらかが書かれているか選択肢から消えていることが多い内容になります。一方で、春屋妙葩は叔父が夢窓礎石であり足利義満の帰依を受けて相国寺の開山や五山十刹の寺院や人事を統括した初代の僧録になっています。

(2)東常緑

東常緑により『古今和歌集』などの古書を口伝で伝える古今伝授が始められていた。弟子である宗祇に伝えられたとされる。

(3)華厳宗

一見すれば難しい問題であるが、それほど難易度は高くない内容である。南都六宗であることは想像できても何かわからないと考えるかもしれない。しかし、東大寺建立に尽力したのであれば東大寺が何宗の寺院か知っていれば難しくない。東大寺は華厳宗であるため良弁は華厳宗の僧侶になる。ちなみに、大仏造立に尽力した行基法相宗であり、当初は民衆への不況が禁じられていたこともあり弾圧をうけたが、影響力を無視できなくなった聖武天皇は大仏造立の協力を仰いだ。行基は各地に池や橋などをつくるなど民衆のために活動した。

(4)蠣崎氏

1457年にアイヌ人のコシャマインが大規模な反乱を起こすと津軽半島西部の十三湊を治めていた安東氏は蝦夷地へ逃亡してしまう。和人の本拠地であった道南十二(函館から松前の辺り)にあった拠点は10ほど占領されてしまった。そのため、蠣崎氏の客将であった武田信広によって鎮圧された。この武田信広が蠣崎氏に婿入りして松前氏の祖となる。道南十二館の志苔館から37万枚の銅銭が発掘され国内最多となっている。位置は地図問題で必須なので覚える。漠然と青森や北海道ではなくどこかが大事。

(5)加茂岩倉遺跡

古代に関しては難関大学では難易度の高い問題が出題されます。まず、島根県と聞いて考えたのは358本の銅剣と8本の銅鐸が出土した荒神谷遺跡を考えるでしょうが。今回は大量に銅鐸が出土していることから加茂岩倉遺跡が正解になります。間違いやすいですが区別してください。そして、両遺跡は近くに存在していますが、同じく近くの神原神社古墳からは「景初三年」銘のある三角縁神獣鏡が副葬されています。

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