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【教育コラム】文科省の全国学力テストから「コロナによる休校の影響はない」は正しいと言えるか

休校の問題を考える

はじめに

文科省はコロナの影響で一斉休校などで子ども達の学力に不安があると指摘されたが、全国が学力テストから学力が下がったと判断できないとした。果たして、それは正しいのだろうか?

別の問題を感じる

コロナによる一斉休校などで子ども達の学ぶ機会は奪われてしまった。ただ、オンライン授業などで対応したと言っていますが、多くの学校でしっかりとした教育ができたわけではありません。大阪市でもオンライン授業と言いながら実際には実施せずや1時間だけなどでプリント学習が中心になった場合も多いです。そのため、十分な学習の機会がなかったにも関わらずに全国学力テストの点数が下がらなかったのは良かったことでしょうか?

学校での人格形成や社会性を無視しても、十分な学習指導ができなかったのは明らかなことです。そのため、学力が下がることが普通ではないでしょか?それにも関わらずに学力が下がらなかったとなると学校の授業に問題があると感じてしまいます。つまり、授業してもしなくても変化がないと言っているのと同じに感じます。

実際には、学力の二極化が起きているでしょう。たとえば、高校生の受験生は学校が休校になったことで学校の授業を受ける時間を減らして受験勉強に費やすことができたので大幅に学力を伸ばしている子もいました。そのため、小中学生であっても勉強ができる子(*保護者が教育熱心か)は休校であってもプラスの効果があったのでしょうが、勉強しない子は更に勉強しなくなっているのではないでしょうか?結果として、将来的な不安要素を残すことになります。

公立高校の小学生は正答率が64.7(国語)・70.2(算数)になり、中学生は64.6(国語)・57.2(数学)になっています。この段階でわかるように、小学生の段階で学習内容の30%を理解していません。そもそも、学習内容を理解している子どもが少なすぎます。学習塾に通っている割合が高い以上はもっと正答率を上げるべきでしょう。根本的な問題に気づく必要があります。

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