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国公立大学在籍数3位となった大阪公立大学は人気を集めることができるか?

大阪公立大学

はじめに

2022年に大阪市立大学と大阪公立大学が合併して大阪公立大学が誕生した。そのため国公立大学では全国3位の在籍数になっている。果たして、今後も人気を集めるのだろうか?

神戸大学に追いつける?

大阪公立大学は神戸大学を追い抜いて世界ランクの上位を狙うと言っているが、現実問題としてかなり難しいかもしれない。理由としては、大阪公立大学は大阪市立大学に近づいた印象があります。もちろん、理系に力を入れていた大阪府立大学が大阪市立大学と合併することにメリットはあるでしょう。ただ、高校生が受験を検討する際に文系であれば「倫理政経」の存在がネックになるかもしれません。また。2次試験に関しても神戸大学の科目数だけでなく問題は同レベルの国公立大学に比べて易しい分だけ得点率を求められる方が難しく感じる受験生も多いです。一方で、中期日程で旧帝大レベルの生徒が入ってきている大阪公立大学は力がある生徒が多く入学します。

もちろん、大阪公立大学の最大の追い風となるのは立地の問題である。2025年に森之宮に都心メインキャンパスができるように新キャンパスでは設備面・立地面で魅力的である。ただ、元々大阪市立大学が阿倍野・杉本キャンパスの様に中心部にキャンパスがあることを考えれば…立地面のメリットより設備面の方が良くなる印象です。

ただ、懸念となるのが単に合併しただけで相乗効果がない可能性である。それでも、大阪市立大学程度の難易度は少なくとも維持できると考えることから難易度は高いままです。

合併メリットをなくすキャンパス

2大学が合併して新キャンパスをつくるなら学生を集約すると思いたいのだが実際には違う。2025年段階の計画では、①都心メインキャンパス(森之宮)が「基幹教育 文学 リハビリテーション学 生活科学」、②中百舌鳥キャンパス「現代システム 情報学 工学 農学」、③りんくうキャンパス「獣医学」、④杉本キャンパス「社会科学 理学」、⑤阿倍野キャンパス「医学 看護学」、⑥梅田サテライト「都市経営学」とキャンパスが分断されている。このキャンパスの分断は大阪外国語大学が大阪大学と合併しても大阪大学外国語学部がメインキャンパスでもなく立地も遠く難易度が低い状態にある様にあることを思い出します(*ようやく北大阪急行が延伸)

森之宮でキャンパスができることから集約することだできなかった点は気になります。そのため、実際にキャンパスが運用されてから、どの様に展開されるか想像しかできません。また、大阪市立大学の定員が1494名で大阪公立大学の定員が1369名にも関わらず、大阪公立大学の定員が2853名と2つの大学を足した形になります。最初は重複学部などを整理して定員を減らして厳選すると思ったのですが、定員がそれほど変わらないことを考えれば入試難易度が極端に変わることはないでしょう。

旧大阪市立大学に近い形で難易度が推移をする可能性があるでしょう。ただし、前期・中期日程の難易度の差や学部ごとの難易度の差はあります。また、合併効果は1期生が卒業するまで時間がかかります。ただし、大学の序列は単純に入試難易度だけで測ることは難しいです。これまでの大学のイメージ・実績・結果など長年の蓄積になるでしょう。そのため、簡単には阪大に追い付くことはできないでしょうが、人気は継続するでしょう。この人気を10年…20年続けていく必要があります。その第一歩でしょう。

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