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中学校・高校の定期試験が意外に難しい理由は?【中学生・高校生】

定期試験を考える

はじめに

中高生にとって定期試験は重要なイベントになります。高校入試や大学入試でも定期試験の結果によって大きく変わることができます。ただ、実力テストに比べれば簡単なはずだが、意外に定期試験も難しい点があります。その点を考えてみましょう。

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定期試験の基本は授業内容

まず、定期試験は授業にのとって問題が出題されます。そのため、試験範囲は限られており授業で学習していない内容は出題されません。これだけ考えれば実力テストよりは簡単であり勉強しやすいといえるでしょう。このことを考えると60~80点台までは難しくないかもしれません。ただ、定期試験で難しく感じるのは80点以上の高得点を狙う時です。

では、定期試験の難しく感じる点は想定外の問題が出題される点があるところです。

中学生であれば学年で問題が統一されいることも多いのですが、高校では担当者によって問題が変わる場合もあります。そのため、出題者に癖があった際に定期試験の内容がわからなくなります。例えば、「100点を採らせたくない」と考えている先生もいます。応用問題を最後に残していますが、授業内容で解ける問題なら良いのですが明らかに難易度が高すぎる場合があります。そのため、授業内容を理解しているかどうかを確認するハズの試験と意味合いが変わってきます。

また、問題作成が得意でない先生がいるのも事実です。そのため、問題の意図が読めない出題もあります。本当は、高校入試の問題や大学入試の問題など多くの過去問を解いていれば問題作成力を身につけることができるのですが、問題研究をしていない場合も多くあります。そのため、何を意図しているのかわからない問題があります。ただ、この点に関してはテストが問題ではなく、授業内容から癖がある場合があります。そのため、ノートを確認しても何が問題になるかわからない場合があります。

この2点を考えれば、80点以上を確実に採るためには多くの勉強が必要になります。ただ、定期試験が平均点55~65点程度の問題でなければ難しくはないのでしょうが…。高得点を採るためには必要になります。

最も、これほど重要になるのはクラス1位を狙っている生徒が需要になるだけかもしれません。

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