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自称進学校の「ゼロ限補習」・「朝の小テスト」「7限授業」は学習効果は高くない?

自称進学校が陥る罠

はじめに

自称進学校など大学受験の進学実績を目指して1限が始まる前に「ゼロ限補習」「朝の小テスト」「7限授業」など勉強させようとしている。ただ、これらのことは本当に効果があるのか?

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自称進学校に陥りがちな罠

自称進学校に進学した高校生は学力は高いが、進学校に在籍している高校生に比べれば勉強に対する姿勢は甘いと言えるでしょう。そのため、自称進学校に進学している高校生と言っても学習意欲が高いわけではありません。そのため、生徒任せにしていても勉強をしない場合が多いです(*進学校の生徒は自分で勉強することができる)そのため、勉強させるためにも「ゼロ限補習」「朝の小テスト」「7限授業」をさせて学習習慣をつけたいという意味は理解できます。この様にすれば、学力の底上げが可能かもしれません。ただ、副作用も当然あります。

例えば、「ゼロ限補習」「朝の小テスト」「7限授業」を取り組んでも形だけしか取り組んでいない生徒は多くいます。そのため、学力の底上げはできるかもしれませんが大学受験までの学力には到達しません。一方で、授業時間が多すぎたり、小テスト漬けにすることで学習意欲が高い生徒が自分たちで勉強する時間を失わせることになります。そのため、「小テストのための勉強」、「授業を受けるための勉強」が受験勉強と勘違いします。

結果として、自称進学校の中には、よほど学力の高い生徒以外は中途半端な学力になっている場合があります。進学校と比べて自称進学校は高校での偏差値で少ししか差はない(*偏差値60以上なら1上げるだけ大変だが)が、国公立大学の合格数では大きく差があることが多いです。それは、伸びる生徒の足を引っ張っているだけかもしれません。

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自称進学校で学力を伸ばすには?

「ゼロ限補習」「朝の小テスト」「7限授業」はあくまで授業外の取り組みのはずです。そのため、生徒全員が同じことをしては意味がないでしょう。それなら通常授業で終わらせれば良いのではないでしょうか?

例えば、小テストにしても習熟度によって取り組むべき内容を変えるべきではないでしょうか?単語を覚えられる生徒はどんどん覚えていく方が良いでしょう。そのため、生徒によって小テストの内容を変えるなら授業外の取り組みとして意味があるでしょう。それは、ゼロ限補習や7限授業も同じことが言えます。しかし、多くの高校では一斉に取り組ませており手間暇をかけません。それなら、簡単に学力を上げることはできないでしょう。

そのため、誰に焦点を合わせるかが問題になります。そもそも、上位層の学習意欲を削いでまで下位層の学力を上げる必要があるのでしょうか?(*そこまで上がっていない)。そのため、ほんとは学力上位層を上げながら下位層を対応すべきはずです。ただ、自称進学校の多くは、「どちらか」か「両方ともできていない」のどちらかになることが多いです。

以上のことから、個別生徒の学力に応じて学力を上げることができるかどうかが重要な点になります。

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