立命館大学は茨木にキャンパスをつくるなど大阪の受験生を集めている印象がある。難易度が高く62~72程度の難易度になっています。ただ、学部ごとに難易度が大きく変わるのも特徴です。
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立命館大学は英語をしっかり対策して得点源にする必要がある。
配点 | 150点 |
時間 | 80分 |
問題構成 | 大問Ⅰ 論説・評論文 大問Ⅱ 随筆・エッセイ・小説 大問Ⅲ 古文 大問Ⅳ 漢文 *志望学部によって3つ選択 |
問題内容は「漢字書き取り、熟語・ことわざ、傍線部問題、脱文挿入、言い換え指摘・抜き出し、内容一致(不一致)問題、文学史関連」など出題形式が多いです。漢字は漢字を書く問題と読み方を答える問題があります。そのため、曖昧に漢字を覚えている受験生はしっかりと覚えておくべきでしょう。また、文学史など対策をしていないと解けない問題があります。ただ、この様な問題に慣れるために京都産業大学の過去問を参考にしても良いかもしれません。
そして、大問Ⅱに関しては随筆などの問題が出題されます。随筆に関しては文章自体は読みやすいことから、しっかりと問題を解いていない受験生も多いですがマーク式のため点数を落としたくありません。そのため、立命館大学を受験する場合は随筆の学習もしっかりしておく必要があります。
大問Ⅲに関しては、古文の内容はかなり難しいです。そのため、単純に文章を読めるだけでなく品詞分解や古文常識など対策をしておく必要があります。読解力より基本的な文法に力を入れた方が良いでしょう。
お名前.com立命館の国語に関しては漢字を確実に点数を採りたい所です。そのため、書きだけでなく読みもしっかりと学習しましょう。『銀の漢字』と『金の漢字』の2冊を意味を含めてしっかりと取り組むようにしましょう。2冊の参考書のために早めに取り組むようにしましょう。
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現代文の本文対策では『田村のやさしく語る現代文』や『入試現代文へのアクセス 基本編』で基本的な力を身につける方が良いでしょう。また、『船口の最強の現代文記述トレーニング』は記述対策の問題集であるが現代文の解き方をしっかりと理解するには重要です。出題形式が多いため、全て網羅する必要があります。
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古文に関しては読解をメインというより古文文法をしっかりと取り組む必要があります。そのため、スタート段階から『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル 』を中心に基礎力を身につけるようにしましょう。そして、『共通テスト古文 満点のコツ』などでしっかりと文章を読み込む癖をつけましょう。
立命館大学の国語に関しては、幅広い内容が出題されるため問題集をしっかりと網羅するようにしましょう。