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難関国公立大学に合格するための受験プラン【大学受験】

難関国公立大学に合格するために必要な計画

はじめに

大学進学率が50%を超えている中で、単純に大学に進学するだけであれば誰でも可能になっている。そのため、本当に価値がある大学に進学することが重要視される。特に、現役志向が強いこともあり、難関国公立大学も以前ほど難易度は高くないと言える。では、どれくらいの学習計画が必要かを考えてみよう。

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受験科目の多さを考える

難関国公立大学は「共通テスト(1次試験)+大学独自試験(2次試験)」の合計点で合否がでます。問題となるのは、文型であれば共通テストで「リーディング・リスニング・国語(現古漢)・倫理政経・地歴科目1科目・数学ⅠA・数学ⅡB・理科基礎2科目」が課せられます。そして、2次試験では「英語・国語・数学(*大学や学部により歴史)」の3科目が基本的に必要となります。

では、問題となるのは学習しなくてはいけない科目が私立大学文系に比べて「リスング・国語(漢文)・倫理政経・理科基礎2科目」と選択科目として「歴史科目か数学ⅠA・ⅡBのどちらか」になります。そのため、共通テスト利用を除けば余分に勉強しなくてはいけない科目が多いです。よく、生徒や保護者は軽い気持ちで国公立大学に行ってほしいけど…と言いますが早い段階から対策をしていないと無理です。もちろん、地方国公立大学であれば難易度の低い学校もありますが、やはり難関国公立大学は難しいです。

新しい範囲を覚えるより、既習事項を定着させ続けながら新規事項を学習することが難しいです。科目数が多いということは復習するだけで時間がかかります。中には高校受験で経験があると思っている高校生もいますが学習する量が大きく違います。そのため、学習の目安をつくっておく必要があります。

ちなみに理系であれば共通テストで「リーディング・リスニング・国語(現古漢)・地歴公民科目1科目・数学ⅠA・数学ⅡB・理科2科目(もしくは理科基礎と理科1科目)」であり、2次試験では「英語・数学(数学ⅠA・ⅡB・Ⅲ)・理科になります。理系では学部によって受験科目が指定されるので早めに学部を決めておく必要があるでしょう。

では、まずは勉強しなくてはいけない科目の多さを実感してください。そこから難関国公立大学の対策を考えていきます。

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難関国公立大学の受験計画

まずは、共通テストでのボーダーを超えることが大事ですが、注意してほしいのはボーダーは合否が50%付近になります。そのため、入試直前にボーダーを超えても合否は厳しい状態と言えるでしょう。せめて、B判定には到達しておきたい所です。

そして、共通テストレベルの問題でのボーダーの到達を高校2年生2月~高校3年生7月までと考えておきましょう。受験生の中には。入試本番までに間に合えば良いのではないかと考えるケースも多いのですが、国公立大学2次試験の対策と私立大学の対策が必要になってきます。そのため、高校3年生夏以降は共通テストの学習に時間を多くさけないため急激に点数を伸ばすのは難しいです。もちろん、あくまで目安であり、高校3年生夏以降に成績が大幅に伸びて難関国公立大学に到達できる場合もありますが、今回は余裕をもって計画をつくる意味でも早めに仕上げることを想定しています。

では、どの教科を優先して頑張るかですが、全科目を均等に勉強しても効果はありません。それより、2次試験や私立大学で受験する科目を優先して仕上げます。なぜなら、途中で国公立大学が無理となった場合に最難関私立大学に切り替えられるようにするためです。例えば、文系の生徒でありながら得意科目が理科の場合や理系なのでに英語と現代文が得意で数学が苦手な場合もあります。このことから、目標をつくるにしても「もし」も想定して計画はつくりましょう。

結果、最初に優先すべき科目は「英語と数学ⅠA」になります。それを以下の図にまとめました。

図からわかるように、高校2年生の夏段階には英語と数学ⅠAは共通テストレベルには到達しておくことが望ましいでしょう。なぜなら、英語は2次試験のことを考えれば得意科目にした方が良いでしょう。数学に関しては、数学ⅠAすら出来ないことに気づくのが遅くなると進路変更が大幅に遅れる可能性があります。そのため、見切りをつけるためにも高校2年生の夏を目指して頑張りましょう。

そして、ある程度英語や数学ⅠAに目途がつきはじめたなら数学ⅡBや歴史科目に手を出せます。特に数学ⅡBは難易度が高いので高校3年生夏過ぎに共通テストレベルを超え2次対策に一気に進んでいく必要があります。ただ、理系あるなら数学ⅠA・ⅡBともに半年間前倒しに考えましょう。そうでなければ数学Ⅲが間に合いません。

国語に関しては現代文は優先して取り組み、古文・漢文が多少後回しでも仕方ないと考えましょう。ただ、古文は高校2年生の夏ぐらいから本格化していってください。そのため、国語全体とすれば平均的な上がり方に見えますが中身は現代文優先で学習をしています。

理科基礎科目と公民科目は共通テストレベルで良いので追い上げ可能です。それは後回しにしていますが、単純に優先すべき科目がありからです。そのことは間違えないでください。

結果、逆算すれば高校1年生夏以降には受験レベルの勉強が必要となってきます。ただ、これは偏差値50程度の高校を想定して作成した内容です。そのため、高1段階では受験レベルの勉強をしていなくても目標は達成できる場合もあります(*目標の時期は遅くはしません)。

まずは上記の計画を考えてください。後で勉強すれば学力が伸びると考えるなら、今すぐ勉強をして学力を伸ばして下さい。今できないことは後になってもできない場合が多いです、

最後に、上記のスケジュールを組んでいますが高校の授業が受験を意識した内容であれば負担は軽減するでしょう。一方で、受験を意識しない学校では授業外の勉強が増え負担が重たくなります。それを踏まえて入試について考えてみましょう。

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