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教員は本当にブラックな職場で働いているのか?①「教員を悩ませる書類作成」

教員のブラックを考える

はじめに

教員の志願者数が減っている。以前は募集をしていないケースもあった教員だが、最近は人手不足になっている。少子化で子どもの数が減り続ける中で、なぜ教員は不足しているのか?なぜブラックな職場かしたのか考えたい。ただし、学校によるので注意はしてください。

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意外に多い書類作成

教員を悩ませる雑務の一つが書類作成や記入・集計・提出の作業である。例えば、「いじめアンケート」などの集計は担任が実施している場合が多く、何かあれば担任を含めて聞き取りなどが実施される。ただ、これらのことを学校独自により実施と言うより文科省や教育委員会からの通達で実施していることも多い。授業アンケートなども同じように実施しているのはサービス向上・授業力向上というより仕方がないからしている。ただ、アンケートを集計している以上は何か問題があった場合に対応しなくてはいけない。結果として、仕事量が増加する。そもそも、「いじめアンケート」を内部で集計している段階で本当のことは書けない様な…。やるなら専門的な人が実施した方が良いのですが。ただ、これらのアンケートは参考になる意見もあるだけでなく、手間なのは集計ぐらいなのでICTを活用すれば難しい問題ではない。では、一番負担になるのは何かと言えば教員向けの書類作成である。

マニュアルを要求するがマニュアル通り動かない先生

もし、あなたなら「志望動機の書き方がわからない」「自己PR」と言われたらどうしますか?ある程度は文章の書き方はありますが、重要なのは大学(アドミッションポリシー)に合わせて文章を作成したり、生徒自身の良さを最大限生きる内容を書くように指示してもらえれば良いです。もちろん、大人が書き方指導をするはずなので常識的な範囲で指導してくださいとお願いします。でも、これでは納得してくれない先生がいます。そのため、その先生のためにマニュアルを作成しますが実際にはその通り書いてきません。そもそも、マニュアルを読まないがマニュアルをつくれという先生が存在します。これは、書類作成する側も何のために作成しているのかわからず徒労感がでます。

また、同じことは行事ごとにも多く、「誰が何をするか」を細かく書いておかなければなりません。それだけ細かく書いていても計画通りしてくれない場合もあります。問題となるのは悪びれもなく読んでいなかったで終わる場合です。この文章作成に時間を費やせば費やすほど無駄だった時の徒労感はありません。結果的に、前年度のそのままに踏襲するパターンが増えるのでしょうが…。

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自らブラック職場にする教員

教員の難しい点は教頭と校長は管理職になるが各文章の部長は管理職ではない。そのため、生指部長、教務部長、進路部長などは役職についているが平教員と立場は同じである。これは、民間企業の部長とは意味が変わってくる。結果として、指示系統が成立していないにも関わらずに管理職並みの責任を負わされる。ここで問題となってくるのは、先程の書類と同様に部長職の運用案であっても不平不満を容易に言う点である。ただ、これは適切な批判なら問題ないが、「テストの採点があるから無理」…私もですが…と平気で断ってくる場合もある。もちろん、仕事量などを考慮して配分していても従わないケースが多い。あるいは、擦り合わせしないことが悪いと言われることもある。ただ、1人1人お伺いをたてなくてはダメと言われることもある。これが時間外ならわかるがLHRの内容であってもである。1度、LHRの時間が空いているから分掌で埋めて欲しいと依頼されたので企画案をつくったらやりたくないからと拒否されたことがある。そのため、学年外や講師の先生にお願いして企画を成立させ生徒にも好評であったが、平気で意にそぐわない内容は拒否することもある。問題となるのは、同じようなことをしても教員によって対応が違うことです。そのため、必要だから要綱(文章)をつくっているのではない点です。必要なのは、その先生が文句を言う隙間を与えない内容を作り上げることです。そのため、「excelの別シートに○○という項目があるので~」でダメです。当てつけの様にexcelのシートの画像を入れて矢印で「ここを左クリック」と懇切丁寧に書いた人もいます。

この様に、「進学実績を上げる企画書」を作成するように指示を受けて作成したことがありますが、A4で5枚ほどにまとめましたが、1枚ものにしないと誰も読まないと一蹴されたこともあります。この「誰のため?」「何のため?」に作成している書類を辞めるだけで仕事は大幅に減るでしょう。

ただ、これらは全ての学校に当てはまるわけではありません。学校によって…教員団によって…それぞれ違う悩みを抱えています。

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