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受験に対して部活動のデメリットを考えておくことが文武両道の道になる【中学・高校】

部活動は子どもの成長か?負担か?

はじめに

中学校や高校で部活動に入っている生徒は昔より減少しているが、依然として多くの学生が部活動に入って活動している。中学校や高校生活の青春を謳歌しているようで肯定的な意見も多いが、受験を視野に考えた際に本当に部活動をすることでデメリットがないのか?そのデメリットを知っているからこそ対応できるのではないか?今回は部活のデメリットから受験を考えてみましょう。

部活動の過度な神格化が気になる

現在、学校での部活動は教育課程からは外れています。そのため、部活動を取り組んでいるからと言って特別な評価は必要ありません。ただ、現実問題として部活動に入っている方が優遇されることが多いのも事実です。高校受験や大学受験では内申書や調査書を受験校に送られますが、生徒に対するコメントなどが書かれていますが、部活動をしていることは書かれますが、塾(予備校)に通っていることや外部活動(場合によって書かれる)や高校ではアルバイトの記録はされません。大学入試では入試方式や大学によって部活動を3年間在籍していれば加点、部長を務めれば加点など入試点数が加算されることがあります。でも、大学は学問を深める場所である関わらず塾(予備校)へ通うことは評価れません。また、実社会に結び付く点ではアルバイトも効果的でしょうが評価されません。これほどまでに部活動が優遇される理由は何でしょうか?

では、実際に保護者や生徒は部活動にどの様に考えているかと言えば肯定的な意見が多いです。その中で、部活動の好意的な評価の中には「人間関係を広げる」「協調性が身につく(チームワークを育成)」「礼儀やマナーを学べる」などが挙げられていますまた、部活動をすることでメリハリが生まれ受験勉強に効果的であったという意見も多い。一方で、デメリットは勉強時間が減る点になります。

でも、本当にこの意見は正しいのでしょうか?そもそも、「部活動=善」と考えすぎではないでしょうか?

この様な状況でいつも思うのは受験勉強を頑張っている生徒を軽く考えていないか?という点です。まず、人間関係ですが部活動を肯定的に考えている点ですが、受験勉強を本気で取り組んでいる生徒でも身につけています。むしろ、22時頃まで勉強しているケースもあり活動時間は部活動の比ではない時があります。もちろん、単純な人間関係を広げる点では部活動の方が簡単でしょう。ただ、色々な部活動を見ていると必ずしも良質な人間関係を築いていることばかりではないでしょう。そのため、生徒そのものの行動自体が重要であって「部活」か「勉強か」ではないでしょう。ちなみに、高校生であれば部活動のメリットはそのままアルバイトの方が身につけることができるのではないでしょうか。

そのため、難しく考えなくても部活動は楽しいから取り組んでいるで良いのではないでしょうか?そこに教育効果の何があるか考えなくても良いのではないでしょうか?単純に安価に生徒の面倒を見てくれる活動と考えることもできるでしょう。確かに部活動の費用負担が重たい場合もありますが、週何日も数時間面倒を見てくれる場所は部活動以外では、かなりの費用が掛かるでしょう。

では、部活動の問題はデメリットを考えずにポジティブな側面ばかり強調している点ではないでしょか。

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部活動のデメリットを考えておく

部活動の最大のデメリットは受験勉強の時間が減ってしまうことです。1年生や2年生であれば、それほど問題ではありませんが3年生であれば部活動により受験勉強が削られている点です。中には、部活動があるからメリハリを持って勉強できると主張しているケースもありますが、難関校に合格するレベルは受験勉強をしながらもメリハリをもって取り組めています。そのため、単純に勉強時間で大きく差が出ます。1日1時間の差は1ヵ月で30時間…半年で180時間になります。つまり、週5回の授業を1年間受講した時と同じぐらいの時間差が生まれます。そして、実際には1日1時間では済まないでしょう。

もちろん、部活動に肯定的な意見の中には部活があったから志望校に合格できたという意見も多い。ただ、志望校とは…?もし、近畿大学や駒澤大学が第1志望であったとしても、部活動の時間を勉強していれば関西大学や法政大学に合格できたかもしれません。その未来を選択肢から外していないでしょうか。

この様に部活動をするということは時間がとられます。しかし、まずデメリットを知っておけば、逆算して何をしておかなければいけないか?がわかります。部活性は引退後に集中力があるから伸びると、曖昧な期待をするのではなく、今できることをしておくことが大事です。それは次のことが考えれます。

【①高校の上位校に進学できる学力をつける】

そもそも、基礎学力があれば大学受験のスタートが遅くても伸びます。上位校であれば高校入学前には英検2級レベルの取得であったり、計算速度(数的知識)、言語能力をかなり鍛えているでしょう。進学校が部活が盛んな理由かもしれません。そのため、高校生活を部活動も受験も謳歌したいなら中学時代の過ごし方に関わってくるでしょう。

【②部活は受験を考慮してくれるかを考える】

入部したい部活が決まっている場合などもありますが、実は部活動の雰囲気は非常に重要です。例えば、中学生であっても内申点が非常に重要になる中でテスト1週間前でも部活動をしているケースがあります。これは大きなハンデになるでしょう。また、文化部であっても最後の大会が高校3年生の7月~8月の場合が多いです(*文化祭を最後にしている場合もある)。この段階で夏の追い込みができなくなります。そもそも、オープンキャンパスの参加より練習を優先する場合があります。以前、生徒自身が旧AO入試の面談日を練習試合のために変えて欲しいと言って先方に言ったことがあります(顧問は了承ず済み)。当然、大会の証明を求められますが存在するわけもなく謝罪するのはこちらという事態があります。まさに、優先順位を間違えているケースが多々あります。

もちろん、受験勉強は人によって追い込み方が違うので難しい所ですが、2年間続けた部活だから最後までやりたいは理解できます。そのため、時間がないと気づいた時には手遅れの場合もあるでしょう。

そのため、進学校の方が受験勉強に理解がある部活も多いでしょう。一方で、中堅校では受験勉強する生徒は少ないので部活を優先になるかもしれません。

【③高校生の大半は受験勉強をしない】

そもそも、高校生の半分以上は受験勉強をしません。なぜなら、大学進学の割合は約50%程度になります。この段階で高校生の半分は受験勉強が必要でなくなります。そして、大学受験では学力試験が課せられる一般入試での入学者は約半分です。つまり、高校生の約25%程度…4人に1人の割合しか受験勉強を本気でしていないことがわかります。結果、部活動と受験勉強の両立には?と考えても少数派になります。ただし、部活加入率が高くなる傾向があり、一般入試受験者も高くなる準進学校以上では両立が問題にるかもしれません。

【まとめ】

部活動と受験勉強を両立させたいのであれば中学時代からどれくらい勉強しているかにかかっています。そのため、ある程度の学力がある高校へ進学しないと両立することの難しさに直面するでしょう。また、高校3年間部活をすると考えるなら1年生の段階で何が必要で何が不要かを考え受験勉強の下積みをしておくべきでしょう。例えば、国公立大学を捨てて私立大学に絞れば英単語や漢字など隙間時間で取り組める内容があります。そのため、高校3年生になる前に、どれだけの学力をつけられるかが大事です。

一方で、部活に入らずに予備校などで早い段階から受験勉強をしているからといって必ずしも成績が伸びるとは限りません。確かに部活動の生徒より時間はありますが有効に使えているかどうかは別です。そのため、どちらにせよ受験に計画的に挑む必要があるでしょう。まあ、お薦めは英単語・漢字を徹底して終わらせておくことでしょう。

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