英文の読み方
内容が読みやすい文章であれば、ある程度の日本語訳はできながら英文を読むことができる。だから、正答率が高い。一方で、英文の内容自体が難しい(科学・歴史など)の場合は日本語訳ができないことがある。その場合は、動詞を把握していなかったり、関係代名詞の省略に気が付いていないことが多い。要は、根気強く英文を読む努力をしていないことが多い。この作業がなければ、難関大学の長文は読めないために必死で身につけさせようとしている。
要領さえよければ日本史は早く終わる
順調な生徒は過去問演習に取り組んでいる(*今年の1月から始められた生徒)がGWから日本史を始めた生徒は間に合うか不安だが、気が付けば自由民権運動の説明をしていた。もちろん、進むだけ進んで覚えてなければ意味がないので確認しながら進めているため、模試では得点率60%前後は採れている(*偏差値55程度)。ただ、授業内容とか教えてもらうと教科書通りの細かい板書であったり、大雑把なまとめ方をした板書の場合が多い。
山川出版の教科書通りに授業することの問題は、しっかりと授業をすると内容が細かすぎて何が重要で入試に頻出か、頻出でないかがわからない点である。まずは、中堅私立大学程度の語句を覚える→有名私立大学(共通テスト)程度の語句を覚える→難関私立大学程度の語句を覚える→早慶レベルの語句を覚えると段階的に覚えるべきである。よく、日本史は教科書を一通り読んで歴史の流れをつかんでから覚えると効率的であるという本を読むことがあるが、どの学力層を目的にしたもの?少なくても、指導してきた受験生にそれが実現できる子はいなかった。
4連休に向けた取り組み
今年の受験生は夏休みが少ないため、集中して受験対策をできる時間がない。そのため、テスト前ではあるが、週末の4連休をどう使うかが勝負となる。
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