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大学入試奮闘記11

やる気と不安の狭間で苦しむ

志望校に対して学力が足りない場合は、意外に勉強は進みます。まだ、ただ勉強をすれば良い段階であるし、どんどん覚えていけます。

しかし、具体的に志望校に合格できるラインに達した時、急に不安に感じて、今まで通りに問題を解くことができなくなります

志望校である難関大学であれば、得点率80%以上は採れません。しかし、今の入試では70%では合格できない場合があります。

そのため、ケアレスミスを防ぎながら75%以上を維持する必要があります。

この作業が受験生にとって一番苦しむ期間です。そのため、点数が急激に下がっていくことがあります。ただし、この時期は大学に合格するのに必要なことです。

この期間を乗り越えるには、単純に勉強の量を増やせるかにかかっています

要は、一番辛い時期に、更に勉強に追い込みをかけれる受験生は伸びます。一方で、勉強量が落ちる受験生は伸びません。しばらく、泥沼にはまります。そして、入試が本当に近づき、勉強量が増えますが時は既に遅い場合があります。

そして、案の定、問題が難しと言いながら勉強量が微減しており(*こちらの課題を全てこなしていない)、解説を聞く姿勢が良くない(解らない不満を表情に出す)子は、予想通り志望校の得点率が下がっています。合格圏内から10%以上も下がってきました。

今後は、問題のレベルを落として勉強量を増やす方法で、学力を戻す必要が出てきた。その意味に気がついてくれたら良いのですが…

受験生だから勉強ばかりして当然!は過去のことなのでしょう…

ただ、E判定から逆転合格を狙うなら、勉強ばかりしてほしい所…

逆に言えば、今、受験勉強に不安を感じている子は、本当に勉強漬けの生活をすれば伸びます。今なら間に合う可能性があります。

 

 

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